ママ友との関係で感じるストレス!無理をしないで上手に付き合うコツ
同じ月齢の子どもをもつ親同士、仲良くなることは珍しくありません。ママ友はときに頼もしく、身近な子育ての相談相手になることもありますね。ただ、誰とでも親密になれたり信頼関係を築けたりするわけでもないようです。ママ友との関係を良好に保つための、上手に付き合うコツをご紹介します。
初めてのママ友!出会う場所はいろいろ
幼稚園や保育所で出会うママ友
とくに幼稚園は近所から徒歩で通ったり、自宅近くで集まって幼稚園バスを待ったりすることがありますので、毎日少しずつ話をしていくうちに気の知れたママ友になることも多くあります。幼稚園の後に公園に一緒にいくようになれば距離もぐっと近づき、ランチやお茶などの誘いを受けることも。
お互いの家を行き来する関係になることも珍しくありませんので、家族ぐるみでのお付き合いも可能です。よい人に巡り合えば子どもの親同士という関係を越えて、一人の友達として長く付き合うこともできるでしょう。
同じ習い事で出会うママ友
ですが、ほとんどの習い事は子どもだけが通えばよいというわけにはいきません。就学前の子どもであればなおさらです。
送り迎えはもちろん、発表会や試合があれば保護者同士で集まることも増えます。習い事によっては、通っている年齢や居住地域がバラバラであることも多いので、そこまで親密に過ごすことはないかもしれませんが、それでもお付き合いは一切なしということにはなりません。
待合室でおしゃべりをしたり、母の会、反省会など定期的に集まったりする機会もありますね。目標に向かって頑張る子どもを応援するママ同士、仲良くなることもあるでしょう。
家がご近所で仲良くなるママ友
児童館や子育て支援センターなどでもほかの親子との出会いが多くあります。無料で遊べる施設や、読み聞かせなどのイベントがあるときは積極的に参加してみましょう。
ちいさな赤ちゃんを持つママは、お友達が欲しいと思っていることが多いので、気軽に声をかけられる雰囲気をもつこと、自分からも笑顔で声をかけることがママ友づくりをする上で大事です。家がご近所で仲良くなる場合、幼稚園や小学校も同じになる可能性が高いので、長くよい関係を続ける努力も必要ですね。
ママ友との間でよくあるトラブルや問題
子ども同士の喧嘩で親もぎくしゃくする
「子どもの喧嘩に親が口出しをするのはどうか」という意見もありますが、子どもが小さい場合は親が仲裁に入ることも珍しくありません。とくに幼児では噛みつく、叩くなどでケガをさせてしまうこともあり、やった方もやられた方もよい気持ちはしません。
そんなとき、仲がよいからときちんと謝罪をしなかったり、やられた方もわだかまりを感じたりしたままだと関係悪化は免れません。ママ同士どんな関係であっても、礼儀を守ってきちんと謝る、納得してから仲直りすることが大事です。
勉強面や運動面の差での妬みや嫉妬
ですが、親の立場から見た子どものライバルは敵にも思えることがあり、「あの子には負けたくない」と本人ではなくママから思われることも。すると、自然とその子のママに嫉妬心が湧き上がるのですから困ったものです。
勉強面や運動面の差など、どこにライバル視されるかはわかりませんが、もしかしたらママの容姿や経済力、住んでいる家やパパの職業などそれ以外にも妬む理由があるかもしれませんね。お互いがライバル視してバトルになっている場合は、どちらかが目を覚ますしかありません。
一方的な場合は受け流すのが得策です。
うわさ話や陰口が原因で孤立
ですが、ママ友の中でのうわさ話や陰口はご法度です。ここだけの話にしたつもりが、あっという間にみんなに知れ渡ってしまうといってもいい過ぎではありません。
あなたがいったと分かればグループにいづらくなるのはもちろん、あなたが発端ではなくても、その場にいたというだけで白い目で見られることがあります。一番よいのはうわさ話や陰口が好きなグループには入らないことですが、自分からも他人の不確かな情報に触れた発言や悪口ととれるようないい回しをしていないか気を付けるようにしましょう。
ストレスを溜めないママ友との付き合い方
八方美人はトラブルにつながる
八方美人とは、誰とでも話を合わせて信頼のおけない人ともいえます。あっちにもこっちにもよい顔をしようとすると、存在が中途半端になってしまい結局誰からも信用されなくなってしまいます。
広く浅くとはあいさつ程度はするという意味にとらえ、ママ友になる人は厳選して選ぶようにした方がトラブルが少なくなります。全員と仲良くすることは無理、と割り切って無理のない範囲で子どものためではなく「自分の」友達を作るようにしたいですね。