マタニティ期の美容院への疑問。注意点やヘアスタイルのポイント
女性なら、マタニティ期でも髪をきれいに保ちたいと誰しも思いますよね。 体調不良が続くママも多く、どのタイミングで美容院に行けばよいのか、いつまでなら行っても大丈夫なのかなど気になることも多いでしょう。 そのような、多くのママが疑問に思っていることや、産後に人気の髪型などをご紹介しますね。
目次
- マタニティ期の美容院は疑問がいっぱい
- 美容院へ行ってよい時期を知りたい
- パーマ液やカラー剤の影響が心配
- 縮毛矯正はママの体調を優先して
- 時期別で考える美容院に行くタイミング
- お腹が目立つ前の【妊娠初期】
- 体調が安定する【妊娠中期】
- 短時間メニューなら【妊娠後期】
- 【先輩ママに聞きました】妊娠してから美容院に行ったのはいつごろですか?
- 「臨月前の8〜9カ月ごろ」と回答したママの体験談
- 「安定期に入る5カ月ごろ」と回答したママの体験談
- 「その他」と回答したママの体験談
- マタニティ期に美容院へ行くときの注意点
- お店に妊婦であることを伝えておく
- 長時間同じ姿勢が辛くなったら伝える
- 体調が悪いときは無理せずキャンセルする
- 産後に向けたおすすめのヘアスタイル
- ショートとロングのメリットデメリット
- 一番人気は手入れとスタイリングが楽なボブ
- 産後に簡単にできるヘアアレンジ
- まとめ
マタニティ期の美容院は疑問がいっぱい
美容院へ行ってよい時期を知りたい
安定期に入ると体調が落ち着くママも多いですし、美容院へ行くのもちょっとした気分転換や運動になりますよ。また、妊娠7~8カ月ぐらいでお腹が大きくなってくると、美容院でのシャンプー時に仰向けになる体勢が辛いと感じるママもいます。
ほかに、つわりがなくても流産や合併症などの心配から、医師から安静にするように指示があったときには美容院は控えて自宅でゆっくりしてくださいね。
パーマ液やカラー剤の影響が心配
ただ、妊娠中はホルモンバランスの乱れで、肌がデリケートになっていることが考えられます。ですので、普段は刺激を感じないパーマ液やカラー剤でも痛みを感じたり、痒くなったりするかもしれません。また、パーマ液やカラー剤は刺激の強い臭いがあるものが多く、それによって気分が悪くなるママもいるようです。
あるママ友は、安定期になってからカラーをしていましたが、「まったく問題なかった」と言っていましたので個人差があるのでしょう。
縮毛矯正はママの体調を優先して
しかし、縮毛矯正の薬剤はパーマ液やカラー剤に比べて臭いの強いものが多いので、パーマやカラーでは気にならないママでも、縮毛矯正で気分が悪くなることもあるそうです。
また、髪質や髪の長さにもよりますが、美容院で縮毛矯正をするのに約3時間は掛かるそうですよ。セット面からシャンプー台への移動も多く、ママの体への負担も大きいですね。もし、縮毛矯正をする際はママの体調を優先して美容室を予約しましょう。
時期別で考える美容院に行くタイミング
お腹が目立つ前の【妊娠初期】
妊娠初期につわりで悩むママもいます。とくに、臭いに敏感だと美容院で使われているヘアケア製品や、パーマ液、カラー剤などの臭いで気分が悪くなるママもいます。心配な場合は、つわりが落ち着いてからの方が安心ですね。
つわりが軽めのママはその日の体調を優先しましょう。あるママ友は、妊婦なのでつわりが心配だと伝えると、ほかのお客様から少し離れた席を用意してもらえたそうです。特別感を味わいながら担当の美容師と話すことでつわりの心配が紛れて、楽しい時間を過ごせたそうですよ。
体調が安定する【妊娠中期】
つわりで辛いママは、自分の髪にまで気を使う余裕はありませんよね。ママのつわりが落ち着き、体調が安定してきたら美容院でリフレッシュするとよいでしょう。つわりが終わったのと同時にヘアチェンジをして、残りのマタニティ生活を楽しむのもよいですね。
長時間、椅子に座っているのが辛いママは、ヘアケア中心のメニューなども癒されますよ。プロが施すシャンプーはやはり気持ちがよいものです。中には、マタニティ用ヘッドスパのメニューを設定している美容院もあるそうですよ。
短時間メニューなら【妊娠後期】
出産間近となると、いよいよ美容院を訪れるのも最後のチャンスになりますね。産後は、育児に多くの時間を費やすため、出産前にカラーやカットをすませておきたいママは多いそうです。
しかし、カラーやカットを1日ですませるには時間が必要です。長時間同じ姿勢で座っているとママの体に負担が掛かります。
そのような場合は、美容院に相談してカラーとカットを別々の日にしてもらったり、1日ですませる場合はなるべく短時間で終わるように調整してもらったりするとよいでしょう。