添い乳していても保育園に入れる!入園前のママの不安を解消しよう
添い乳はママも赤ちゃんも横になった状態で授乳するので、2人ともリラックスした状態で授乳することができますよね。しかし添い乳に頼りすぎてしまい「保育園のお昼寝のときに赤ちゃんが困るのでは?」と悩むママもいるでしょう。ここでは、そのような添い乳と保育園に関する疑問についてお答えします。
保育園に入る前に添い乳をやめた方がよい?
添い乳を無理してやめる必要はない
家では添い乳でしか寝ない子どもが保育園に入園するとなると、ママはお昼寝の時間が心配になりますよね。おっぱいがなくて泣き続けないか、入園までに添い乳をやめた方がよいのか悩んでしまうこともあるでしょう。
保育士さんたちは育児のプロです。添い乳でしか寝ない子どもであっても、いろいろな方法を試して寝かしつけに挑戦してくれます。添い乳は子どもの心の安定にも繋がりますので、無理にやめる必要はありませんよ。
ママも子どもも安心できることが最も重要
だからといって無理に添い乳をやめてほかの入眠儀式を試そうとすると、子どもが泣き続けてしまうこともあります。子どもが泣いている姿を見ると、ママは胸が痛くなりますよね。子どもはママの気持ちの変化に敏感に反応します。ママがストレスを感じていると、子どもの発達にも影響が出ることもあるので注意が必要ですよ。
また無理に添い乳をやめると、子どもが睡眠不足になったり昼間のかんしゃくがひどくなったりすることもあります。子どもとママの気持ちを最優先して、添い乳をやめるかどうかを考えるとよいかもしれませんね。
子どもに合った寝かしつけ方を探す
例えば、タオルなど添い乳の代わりになるものを用意したり、子どもが眠たくなるまで抱っこしたりなど、いろいろな方法があるそうですよ。子どもが「この人だったら添い乳じゃなくても安心して寝ることができる」と感じられるような関係を作ることも大切だそうです。
また普段は添い乳で寝ている子どもであっても、保育園で周りの友だちが寝ている姿に感化されて一緒に寝てしまうなんてこともあるそうですよ。
添い乳できない保育園での寝かしつけ方は?
タオルなど添い乳の代わりになるものを利用
寝るときに使うタオルはどんなものでも構いません。ハンドタオルやフェイスタオル、大きなバスタオルなど、形や大きさは子どもの好みに任せるとよいでしょう。あまり大きすぎると保育園で注意されてしまうこともありますので、持たせてもよい大きさかどうか確認してくださいね。
子どもによってタオルの使い方が違っていて、タオルを吸いながら寝たり、しっかりと握りながら寝たりするようです。お気に入りのタオルやブランケットを見つけてはいかがでしょうか。
子どもと一緒に横になって体をトントンする
また添い乳で子どもが寝たあとに、ママが子どもの傍から離れると泣いて起きてしまったという経験があるママも多いですよね。添い乳をしている子どもは、ママやおっぱいが近くにないと不安を感じて目が覚めてしまうそうです。
保育士さんが子どもと一緒に横になれば、「自分が寝ても傍にいてくれる」と安心して眠るようになるようです。最初は泣いていた子どもでも、毎日続けることで習慣化して寝つきやすくなるでしょう。
無理やり寝かせずに子どもの様子を観察
保育士さんたちはどのような対応をするのでしょうか。どうしても子どもが眠れない場合は、無理に寝かしつけようとせず子どもの様子をみるそうです。
眠らないからといって、真っ暗にした部屋で過ごそうとしたり、無理やり布団に入らせたりすると、かえって寝つけないことのほうが多いです。子どもにとっても保育士さんにとってもストレスが溜まってしまうので、子どもの気持ちが寝るモードに切り替わるまで根気よく待つそうですよ。