添い乳していても保育園に入れる!入園前のママの不安を解消しよう
入園前に添い乳をやめるメリットと方法
添い乳をやめると夜まとめて寝てくれる
添い乳をしている子どもはママのおっぱいをくわえながら眠るので、眠りが浅いといわれています。これはママのおっぱいをくわえることで、安心感を得ているからであり、寝ている間におっぱいが離れていることに気づいて寂しくなってしまうようです。
また添い乳で寝ている子どもは、お腹が満腹になる前に寝てしまっていることが多いです。お腹が空いてしまいおっぱいを飲もうとして、何度も夜中に起きてしまうのですね。
やめるタイミングと気をつけたいこと
目安としては、子どもが離乳食や水分をしっかりと取れるようになってからがよいかもしれません。風邪を引きやすい季節の変わり目や引っ越しなどで環境が変わる場合は、添い乳をやめる時期をずらしたほうがよいでしょう。
また添い乳をやめるとき、多くの子どもはとても泣きます。1時間以上泣き続けてやっと寝たと思ったら、数時間後には起きて再び1時間泣き続けることを繰り返して、気がついたら朝になっていたというケースもあるそうですよ。ママにとっても根気がいることなので、ママの体調のよいときに行うのがおすすめです。
生活リズムを整えて入眠儀式を習慣化する
生活リズムを整えるには、朝早く起きて昼間は活発に行動し、夜は早く寝ることが大切です。あまりにもお昼寝が長すぎたり、子どもが活動する時間が短すぎたりすると、夜になってもスムーズに寝つきにくくなってしまいます。日中はたくさん体を動かして体力を使うと、夜はぐっすりと寝ることが多いですよ。
また添い乳に代わる入眠儀式を取り入れましょう。入眠儀式とは、寝る前に心と体の準備を整えるために繰り返す行為のことです。入眠儀式を繰り返すことで安心感を得られるようになり、子どもは自然と眠くなるでしょう。寝る前に絵本を読んだり頭をなでなでしたり、歌を歌ったりしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
ママは仕事復帰、子どもは保育園と生活環境が変わるので、親子ともに家で負担なく安心して過ごせることが何よりも大切です。添い乳をやめる場合は、ママと子どもの体調や適切なタイミングに合わせて行ってくださいね。
添い乳はいつまでも続くわけではありません。どうしてもやめられない場合は、今だけだと割り切って子どもに向き合いましょうね。