生活リズムは3歳までに整えよう!規則正しい生活と睡眠時間の重要性
朝ご飯で体内時計をリセットしよう
3歳児にしっかりと朝ご飯を食べてもらえるように、夕食を早めの時間に摂るようにしましょう。夕食を早めにするのは、朝起きてすぐに空腹を感じるようにできるからです。
子どもによっては、朝起きてすぐには食欲がなくて食べたがらないこともあります。それでも、習慣化すれば、少しずつ朝ご飯をしっかりと食べられる体に変わっていきますよ。
たくさん体を使って遊び、ぐっすり眠ろう
仕事や家事に追われて子どもと体を動かす時間はなかなか作れないのが、多くのパパやママの現状でしょう。それでも、我が子の成長のためにほんの少しの努力をしてみませんか?
パパやママの役割は、子どもを外に連れ出すきっかけを作ることです。わずかな隙間時間をうまく利用して子どもを外に連れ出し、体をたくさん使って遊べる環境を作りましょう。雨の日には、遊び感覚でお手伝いをしてもらうのもおすすめです。日中に自宅でも楽しんで過ごせると、子どもは夜眠りやすくなります。
パパやママが生活で気をつけること
朝ご飯の後は、外遊びを取り入れよう
「朝はダラダラ過ごしている」「外に出るのはいつもお昼から」など、午前中は家でまったり過ごしている方も多いでしょう。しかし、入園すると毎朝早く起きて幼稚園に行き、集団生活をこなさなくてはなりません。
パパやママも午前中はゆったり過ごしたい気持ちも分かりますが、幼児期に規則正しい生活を送ると体や心も健康に成長します。朝から外の空気を吸うとパパやママも清々しい気持ちになるはずなので、朝ご飯の後は外遊びを取り入れて活動的に過ごしましょう。
寝かしつけは静かな環境を意識
子どもを夜9時に寝かしつけようと思うと、「まだ見たいテレビがあるのに」「溜まった家事を進めたい」など、パパやママは寝るモードに入っていないかもしれません。しかし、寝かしつけのときは子どもに合わせて静かな環境を整えることが大切です。
テレビや電気を消して静かに過ごすと、子どもはリラックスして自然と眠たくなります。パパやママも一緒に横になってみると、より子どもが安心して眠れるのではないでしょうか。
子どもの睡眠不足はスマホも影響している
スマホを見る回数や時間などを決めて楽しむ分には問題ありませんが、寝る直前までスマホを見ている、スマホを見せながら寝かしつけをしているなど、スマホに頼ってばかりでは子どもの睡眠に悪影響をおよぼすといわれています。
スマホを見ると脳が興奮状態になるので、寝つきが悪くなったり睡眠が浅くなったりするようです。質のよい睡眠が取れていないと日中の活動にも影響が出るので、スマホとのつき合い方を見直してみましょう。
まとめ
生活リズムは、毎日の習慣の中で身についていくものです。特に、睡眠や食事、運動などの生活習慣は、幼稚園に入園するまでに身につけておくとよいですね。
子どもが幼稚園生活にうまく慣れていくための準備期間である3歳までに、規則正しい生活が身につくようにママやパパが積極的に関わっていきましょう。