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子どもの噛む癖を直したい!噛んでしまう心理と対処法とは

子どもの噛む癖を直したい!噛んでしまう心理と対処法とは

子どもが噛んでしまう理由を根気よく探ろう

子どもが噛むのを予防するためには、遊んでいる様子を観察して、どういう状況で友だちを噛むのかを知る必要があります。もし嚙みつきそうになったら、ママが中に入ってそれぞれの子どもの気持ちを言葉にしてあげることによって、噛むのをやめさせましょう。

そのうち、見られているという意識から時々ママに視線を送ってくるようになり、何かあれば自分の気持ちを言葉にしてほしいという仕草を見せるようになるはずです。すぐには噛み癖が治らないかもしれませんが、あきらめずに続けていきましょう。

もし噛みついても、大声を出して叱らないようにしましょう。子どもの気持ちに寄り添いながら、噛むことがいけない理由を根気よく時間をかけて理解させる努力を続けていけば、必ず噛み癖は治りますよ。

成長とともに噛み癖は治るのでご安心を

噛んだ子どものママも、噛まれた友だちのママも、小さな手や足についた噛み傷を見ると心が痛みます。「なんで、こんなことをするのだろう? いつまでこんなことが続くのだろう?」と、つい思ってしまいますね。

噛み癖は、子どもが自分の気持ちや感情を言葉にして伝えられないジレンマからくる衝動的な行動ですが、成長するにしたがって噛みつくことはなくなっていきます。それは、成長とともに言葉で相手に自分の気持ちや感情を伝えられるようになるからです。

3~4歳位になると、ほとんどの子どもの噛み癖は治るので安心してくださいね。それまでは、子育ての重要な過程の一つだと考えて、なぜ噛むのがいけないことなのか、その理由を気長に教え続けていく姿勢が必要ですよ。

まとめ

子どもが友だちを噛むという行為は異常な行動だと考えやすいものですが、人間が生まれて成長していく過程の中では、ある意味とても重要な時期なのかもしれません。大切なのは、子どもの心理状態を理解し見守りながら、子どもとのコミュニケーションを通じてやってはいけないことをきちんと教えてあげることです。

「噛み癖は子どもの成長とともになくなっていくものだ」ということがわかったので、これでママも安心ですね。子どもが成長していく姿を楽しみに、パパやママの愛情をたっぷり注いであげましょう。
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