車内での赤ちゃんとの過ごし方とは?事前準備をして快適に過ごそう
赤ちゃんとのお出かけは、車での移動が便利ですよね。ママにとっては時間やタイミングを自由に調整できるのがメリットです。ただ、もし車内で赤ちゃんがぐずり始めたら、慌ててしまいますよね。パニックにならないように、車内の環境を事前に確認して、赤ちゃんのぐずり対策を練っておきましょう。
目次
- 赤ちゃんと過ごす車内を快適にする準備とは
- 車内での使いやすさを考えて荷物を乗せよう
- 温度や車窓からの日射しを調整しよう
- 授乳やおむつ替えができる場所の事前確認も
- 快適に過ごすのに最適なグッズの紹介
- 運転席からも確認できるバックシートミラー
- 熱中症対策になるシェードや保冷シート
- 車内を整理整頓できる収納グッズ
- 赤ちゃんが車内を嫌がらないための習慣
- チャイルドシートに慣れるような工夫を
- 体型に合わせてベルトの長さをこまめに調整
- 長時間の移動では時々気分転換
- もし車内でぐずりは始めてしまったときは
- お気に入りのおもちゃを渡してみよう
- 音楽をかけたり歌をうたってみよう
- 泣きやまない場合は一度停車してみよう
- まとめ
赤ちゃんと過ごす車内を快適にする準備とは
車内での使いやすさを考えて荷物を乗せよう
車に荷物を乗せる場合は、車内での使いやすさを優先的に考える必要があります。
まず第一に考えたいのが、赤ちゃんのお世話グッズです。チャイルドシートのそばや、ママの手の届くところに置いておきましょう。
次に、飲み物や赤ちゃんのおやつです。カバンに入れっ放しだと、パパに渡すときにも大変です。あらかじめ出しておき、運転席のドリンクホルダーに入れておきましょう。
お金は必要なときにサっと渡せるように、お財布を手元に出しておくとよいですね。
温度や車窓からの日射しを調整しよう
車は事前にドアをすべて開けて風を通しておくと、車内の熱気が解消されます。それからクーラーをつけて車内の温度を下げることで、早めに涼しくなりますよ。
見落としがちなのが、車窓からの日射しです。車を日の当たる場所に駐車すると、日射しで車内の温度はぐんと上がります。季節によっては熱中症になる恐れもあり注意が必要です。
車を駐車するときは、フロントガラスに専用のサンシェードをつけて、日射しによる温度上昇を抑えましょう。
授乳やおむつ替えができる場所の事前確認も
目安にしたいのは、デパートや大きなスーパー、駅ビルなどの商業施設です。長距離の移動で高速道路を使うなら、サービスエリアやパーキングエリアです。
授乳室やおむつ替えのスペースだけでなく、調乳できる設備や、離乳食用に電子レンジが設置してある場合もあるので、立ち寄り先のホームページなどでしっかりチェックしておきたいですね。
赤ちゃんのお世話グッズは小さめのバッグにまとめておくと持ち運びしやすいですよ。
快適に過ごすのに最適なグッズの紹介
運転席からも確認できるバックシートミラー
そのたびに停車していては、お出かけどころではありませんよね。そこで、運転席から赤ちゃんの様子を確認できる、バックシートミラーを取りつけてみてはいかがでしょうか。
バックシートミラーとは、チャイルドシートを乗せている後部座席の、ヘッドレストの部分に設置する鏡です。運転席からはルームミラーを使って、合わせ鏡の要領で赤ちゃんの様子を確認できます。
赤ちゃんはバックシートミラー越しにママの顔を見られるので、ママが見えない不安も解消できますよ。
熱中症対策になるシェードや保冷シート
チャイルドシートを快適な温度で使用するには、保冷シートがおすすめです。赤ちゃんが座る面につけるシートで、柔らかい保冷剤をセットして使います。頭や背中にセットできるものが多く、座席がひんやりとするので、暑がりな赤ちゃんもこれなら快適に過ごせます。
チャイルドシートのある窓には、UVカット効果のあるサンシェードがおすすめです。強い日射しや紫外線から赤ちゃんを守ってくれるので、熱中症を防ぐ効果があります。
車内を整理整頓できる収納グッズ
まずは赤ちゃんがいる、チャイルドシートの周りです。車内での退屈を解消するためのおもちゃは、かごなどに入れてそばに置いておきましょう。
次に、ママが座る後部座席です。前の席の背面に、中身が見えるビニール製のかばんや、車専用のオーガナイザーを取りつけておきましょう。そこには赤ちゃんの飲み物やおやつ、ゴミ袋を入れておくと、必要なときにすぐ取り出せます。
家族みんなで使うティッシュは、車の天井につけると便利ですよ。両面テープや磁石を使って設置することができます。