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家族で楽しむインコの飼い方!子どもとペットを飼うメリットと注意点

家族で楽しむインコの飼い方!子どもとペットを飼うメリットと注意点

インコのためのケージの選び方とおすすめ品

インコが快適に生活できるケージの選び方

飼い始めたインコには、快適な生活を送ってほしいですよね。先ほどご紹介したように、インコは環境に変化があると警戒心を持ってしまうため、最初のケージ選びは重要なポイントです。

ケージの広さは、インコの体の1.5倍以上を目安にしましょう。ケージがせま過ぎるとインコが思いっきり羽を広げることができないため、ストレスが溜まります。広いケージだととまり木を何本も設置できますし、おもちゃを置くことも可能です。広々とした空間だとインコも伸び伸びと暮らせるでしょう。

また、ケージの形は様々ですが、シンプルなアーチ形や四角形がよいでしょう。網はインコがくちばしでかじることもあるので、塗装がされていないタイプがおすすめですよ。

初心者向け「イージーホームバード37‐GR」

インコを飼ったことがない初心者ママは「ケージが色々あって、どれを選べばよいか分からない」ということもあるでしょう。初めてインコを飼う場合は、お手入れが簡単なケージをおすすめします。

SANKO「イージーホームバード 37‐GR」は、白と緑の明るい配色のシンプルな四角形のケージです。脱走防止のために小さな扉には留め具がついているので、初心者でもインコが間違って逃げてしまうことを防げるでしょう。

網の部分と下のカバーは左右の留め具を外すと取れるので、インコを中に入れた状態でカバーを洗えます。懐くまではインコが外に出てしまうと捕まえるのに苦労するので、お手入れが簡単でインコが脱走しにくいケージ選びが大切ですよ。

おしゃれな「ホーエイ35角ホワイト」

「インコを飼うケージは、インテリアに馴染むおしゃれなものがよいな」「写真映えするようなおしゃれなデザインはないの?」というママもいるでしょう。「ホーエイ35角ホワイト」は、真っ白なケージなので清潔感があり、どんなお部屋のインテリアにも馴染むデザインですよ。

インコの羽毛は色鮮やかなので、ケージが真っ白だとインコのカラーがさらに魅力的に見えますね。少し大きめの四角い形のデザインなので、インコが伸び伸びと生活でき、2羽飼うのも可能なサイズです。

エサ入れが比較的深いためエサの飛び散りを防ぐことができ、毎日の掃除も簡単に済ませられるでしょう。こちらのケージはブラックもあるので、お家の雰囲気や好みに合わせてカラーを選んでくださいね。

最期のときのことも考えておこう

種類によって大きく違うインコの寿命

ペットの命が尽きる最期ときまで責任を持ってお世話をするのが、飼い主のつとめです。考えたくないことかもしれませんが、ペットを飼う前に、必ず最期のときのことまで考えておきましょう。

インコの寿命は種類によって大きく違い、一般的に体の大きなものほど寿命が長いとされています。例えば人気のセキセイインコやボタンインコなど小型インコの平均寿命が7年ほど、オキナインコなど中型インコの平均寿命が15年ほど、キバタンなど大型インコが40年ほどです。

なかには病気や事故などで、平均寿命に達せず最期の日を迎えるペットもいますから、いつお別れの日がやってくるかは誰にもわかりません。もちろん寿命よりも長生きするインコもいて、大型のものでは70年生きることもあるそうです。色々なケースを考えておく必要がありますね。

もしものときは子どもにもきちんと伝えよう

大切なペットが亡くなってしまったら、子どもにどう伝えるべきか悩むママも多いでしょう。なかには子どもが傷つくのを避けるあまり「目を離した隙にいなくなってしまった。きっといつか帰ってくるわ」などと言ってしまうママもいるかもしれません。しかし曖昧な対応はおすすめできません。

子どもが亡くなったペットをいつまでも待ち続けたり、自分が悪い子だったからペットがいなくなったのではないかと罪悪感を持ってしまったりする危険性があるからです。このようなことにならないためにも、包み隠さず真実を伝える方がよいでしょう。

悲しみにとらわれ続けるのではなく、立ち上がり前を向いて歩きだすためにも、真実を告げ、できれば子どもにもペットとお別れする時間を与えてあげてくださいね。

ペットロスにおちいることもある

死と向き合い受け入れることは大人でも難しいものです。子どもにとってはペットの死が、初めて向き合う死の経験であることも多いでしょう。

ですから深い悲しみやストレスから「ペットロス」におちいってしまうことも珍しくありません。元気のない子どもを見るのは親もつらいですが、無理に元気を出させようとしたり、「いつまでくよくよしているの!」と責めたりするのは逆効果です。

悲しみは共有することで和らいでいくものですから、子どものつらい気持ちに蓋をするのではなく、一緒に悲しみに向き合い認めてあげてください。死と向き合う経験の少ない子どもがペットロスを克服するためには、家族のサポートが欠かせませんよ。

命のはかなさや尊さを体感し、自らの糧にするためには時間が必要です。焦らず見守るようにしましょう。

まとめ

インコは犬や猫と比べるとお世話が楽でお手頃価格で購入でき、毎月かかる費用も少なく済むでしょう。しかし、環境の変化に敏感で、お世話を1日でも怠ると弱って死んでしまうこともあるデリケートな生き物です。

ペットは子どもの心の成長によいといわれていますが、飼う前に「毎日責任を持ってお世話ができるか」を確認してから飼い始めましょう。そして命あるものには必ず最期の日が来ることもあわせて伝えられるとよいですね。

インコが快適に生活できるように、しっかり準備をしてから飼うようにしましょう。
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