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赤ちゃんが転ぶときの対策をしよう。ケガの予防や対策と転ぶ原因まで

赤ちゃんが転ぶときの対策をしよう。ケガの予防や対策と転ぶ原因まで

関節などの病気で転びやすい場合もある

つかまり立ちや歩き始めの赤ちゃんは、まだ足を使って体を支えることや歩くことに慣れていません。足がすぐに疲れ、尻もちをつくことや転んでしまうこともあります。

赤ちゃんによって差はあるものの、このような過程はほとんどの赤ちゃんに見られ、成長とともにしっかり立ったり、歩いたりするようになります。しかし、改善が見られず転ぶことがあまりにも多い場合は、関節や骨の異常、筋肉や神経の病気の可能性があります。

筋肉が強くならない場合やO脚やX脚など足の形が気になる、歩き方がおかしいなど、心配なことがあれば小児科や整形外科を受診してください。医師に相談し、必要に応じて足首や股関節、膝などの骨に異常がないか調べてもらいましょう。

脳腫瘍の場合は激しい転び方になるので注意

赤ちゃんがよく転ぶという症状で考えられる原因は、筋肉の発達の遅れや、骨や神経の病気です。神経の病気の中で最も注意する必要があるのが脳腫瘍です。

脳内に腫瘍ができると脳が正常に働かなくなり、バランスが取れず転ぶことが多くなります。自分で体をコントロールできず激しく転んでしまうので、強く体を地面に打ちつけてしまいます。

また、頭痛や吐き気などが少しずつ起こるという症状が起こることもあります。脳腫瘍は少しずつ進行する場合が多いので、以前より転び方が激しくなった気がするという場合も注意してくださいね。

転んでケガすることが多くなったり、何もないところで転んだりするようなら、一度病院で診てもらいましょう。

まとめ

赤ちゃんが立ったり、歩いたりできるようになるのは、大きな成長の一つです。尻もちをついたり転んだりしながらしっかり歩けるようになる姿に、親は喜びや感動を覚えます。

親としては赤ちゃんが転んで痛い思いをして欲しくないものですよね。赤ちゃんが成長する上である程度転んでしまうのは仕方がないかもしれませんが、様々な便利グッズを使い安全に過ごせる環境を作りましょう。

また、転ぶ回数が多い場合や転び方がおかしいときは、病気が隠れているかもしれません。気になる症状があったら、早めに医師に相談しましょう。
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