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3歳で抱っこ癖があっても大丈夫!自然に抱っこを卒業するポイント

3歳で抱っこ癖があっても大丈夫!自然に抱っこを卒業するポイント

そろそろ抱っこ卒業かなと思ったら

短い時間でもギュッと抱きしめる

抱っこには子どもの心を安定させ、自立心を養う効果があります。ですから、何歳になれば抱っこは卒業した方がよいという目安はありません。いつまで抱っこを続けるかは、ママやパパ次第です。

我が子の様子を見ながら「そろそろ抱っこは卒業かな…」と思ったら、短い時間だけでもギュッと抱きしめてみてはいかがでしょうか。急に抱っこをしてもらえなくなったら、子どもは不安な気持ちになってしまいます。

ママが夕食の仕度をしているときに抱っこをせがんできたら、ほんの少しだけ家事の手を止めて子どもをきつく抱きしめてください。たとえ30秒程度の短い時間であっても、子どもにとっては癒やしの時間になるはずです。ママの心も落ち着くかもしれません。

前向きな声かけで自然な抱っこ卒業を

子どもにとっての「抱っこ卒業」は、決して嬉しいことではありません。少し成長したとはいえ、いつまでも甘えていたいのが子どもの自然な感情でしょう。

ママやパパが抱っこの卒業を考え始めたら、意識的に前向きな声かけをするように努力してみてください。子どもの気持ちが安定して、自然に卒業できるかもしれません。

子どもが抱っこをせがんできたときに「大きいんだから自分で歩きなさい!」などと突き放すような言葉かけをすると、逆効果です。「ママは荷物で両手が塞がっているから、お家に帰ったら抱っこしようね!」などと声かけするのもよいでしょう。

前向きな言葉かけをしたからといって、すぐに卒業できるわけではありません。継続こそ大切です。

抱っこ以外のスキンシップをたくさんする

子育てにおいては、日常での子どもとのスキンシップが大切です。抱っこ以外でも、様々な方法で我が子と触れ合う時間を作るようにしましょう。

抱っこ嫌いの子どもだとしても、軽いスキンシップと声かけでたくさんのママの愛情を感じられるでしょう。例えば、手をつないで歩いているとき、ハグしたときなどに「大好き!」と言われた子どもはママの愛情を全身で感じるものです。

休みの日に子どもと遊ぶのも、立派なスキンシップです。おやつを食べながら子どもの話を真剣に聞き、頭を撫でるのもよいでしょう。寝る前に、子どもとのストレッチや読み聞かせの時間を楽しんでいるママもいます。

このような日常の何気ないスキンシップが、子どもの心を満たしていくのです。

まとめ

ママが子どもを抱っこできる期間は、ほんのわずかです。子どもは、成長すればママから自立していくものです。スキンシップは子どもの人格形成に大きく関わる大切なものですから、抱っこができるときにはたくさんの愛情を注ぎましょう。

しかし、ママの体力や場所によってはそろそろ抱っこを卒業した方がよいというタイミングはいずれ訪れます。今回は、自然に抱っこを卒業する方法もご紹介しましたので参考にしていただけると幸いです。
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