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ご霊前はいつどこで使用するの?意味や渡し方のマナーを知ろう

ご霊前はいつどこで使用するの?意味や渡し方のマナーを知ろう

香典を追加で渡すのは控える

お通夜と告別式の両方に参列する場合、2回とも香典を持参しなければならないのか迷いますよね。お通夜で香典を渡したのであれば、告別式には持参する必要はありません。

2回渡すと「不幸が重なる」という意味合いになり遺族の気分を害する可能性もあります。また一度香典を渡したものの、よく考えると金額が少なかったかもと思い直すこともあるでしょう。

この場合も香典を追加で渡すのは控えるようにしたいですね。どうしても気になるようであれば、お仏壇に供える供花や供物を遺族の元へ贈るようにしましょう。

これできっとママやパパの気持ちは遺族に伝わるはずですよ。香典の金額が少なすぎるか悩むときは、似たような立場の人に連絡をして聞いてみるのもよいでしょう。

香典返しの辞退は口頭ではなく香典袋に記す

遺族に負担をかけたくない、もしくはママやパパの社会的立場上、香典返しが受け取れないといった場合には香典返しの辞退をすることもできます。ただ、口頭で「香典返しは不要です」と伝えるだけでは、遺族は社交辞令でいわれたのかと勘違いしてしまいますし、うっかり香典返しをしてしまうこともあるでしょう。

香典袋の外包みの裏側の隅やお金を直接入れる中袋の裏側の隅などに「お返しは辞退させていただきます」と一言記すようにしたいですね。そうすると、遺族が香典袋を開けて中身を取り出すときに気がつきやすく、間違えて香典返しをママやパパに渡してしまうという事態を防ぐことができますよ。

断りの文章は特に定型文があるわけではないので、丁寧に書けば十分です。

まとめ

今回は、ご霊前の意味と金額の相場や香典袋の表書きや中袋に書くときのポイント、ご霊前にまつわる覚えておきたいマナーなどについてお話ししましたが、いかがでしたか?

普段参加する機会が少ない葬儀に関する知識やマナーについて、その都度悩むことも多いかもしれません。その都度正式なマナーについて気をつけながら、遺族の気持ちに寄り添うように心がけたいですね。

葬儀に参列したり香典を渡したりすることにより、故人を大切に弔うようにしましょう。
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