東京オリンピックまであと少し!観戦から参加まで思い切り楽しむ方法
1964年の東京オリンピック以来、2回目のオリンピックが東京で開催されようとしています。この記事では、2020年の東京オリンピックを子どもと一緒に楽しく観戦したり、ボランティアなどとして参加したりと、親子でオリンピックを楽しむ方法について詳しくご説明します。
オリンピックの由来と観戦方法は?
世界平和を願うためのスポーツのお祭り
古代ギリシャのオリンピアで行われたスポーツのお祭りを起源とするオリンピックは、その開催期間は戦争をやめてスポーツに打ち込むというものでした。近代オリンピックはクーベルタン男爵によって提唱されて、1896年より始まり途中戦争で中断はありましたが、継続して開催され今日に至っています。
オリンピックは4年ごとに開催されていますが、冬のオリンピックが夏のオリンピックの2年後に開催されていて、2年おきにオリンピックが行われていることになります。日本では過去3回開催されていて、2020年が4回目となります。
東京オリンピックチケットの値段
オリンピック
・開会式 12,000~300,000円
・閉会式 12,000~220,000円
・陸上競技決勝 5,800~130,000円
・一番安いチケット 2,500円
パラリンピック
・開会式 8,000~150,000円
・閉会式 8,000~90,000円
・水泳 2,000~7,000円
・一番安いチケット 900円
値段のバラツキがありますね。東京ディズニーランドの1日入場券が7,000円以上することを考えると、56年ぶりに日本で開催される夏のオリンピックのチケット金額としては仕方ないのかもしれません。
東京オリンピックチケットの購入方法
公式チケット販売サイトでチケットを購入する際には、TOKYO 2020 IDの登録が必要になります。ID登録が済んだら、東京2020大会公式チケット販売サイトにアクセスし、観戦したい競技のチケットの席種や枚数を申し込み、抽選結果の発表を待ちます。
抽選に通ったら、Visa決済かコンビニエンスストアなどでの現金決済で代金を支払い、郵送などでチケットを受け取ることができます。
子どももオリンピックに参加してみよう!
ボランティアや一般参加募集について
大会ボランティアは、競技会場や選手村などで来場者への対応や警備の補助などオリンピック運営をサポートします。1日8時間以上、10日以上の活動が想定されています。
都市ボランティアは、空港や主要な駅などで観光客の案内をサポートします。東京都や埼玉、千葉などの開催都市で募集を行う予定です。1日5時間以上、5日以上の活動が想定されています。
ボランティアの参加者は、原則2020年4月1日時点で満18歳以上の人が対象ですが、東京オリンピック・パラリンピック教育のサイトでは子ども向けにイベントのお手伝いを募集しています。
未就園児はスポンサー企業の募集案内に注目
リオオリンピックのときも、スポンサー企業でワールドワイドオリンピックパートナーだった「マクドナルド」が『マクドナルドオリンピックキッズ』を募集し、選ばれた子どもが開会式で入場行進しました。
「コカ・コーラ社」は、2020東京オリンピック聖火リレープレゼンティングパートナーの第1号に決定して、今後聖火ランナーの募集キャンペーンを行うことを発表しました。
そのほかにも、ブリヂストンやパナソニックなどがワールドワイドオリンピックパートナーになっていますので最新情報に注目しましょう。
ボランティア体験として参加もできる
次世代を担う若者がボランティア体験をできるように、学校行事や部活動での参加を奨励したり、児童は親子で参加したり、障害者や子育て世代も参加できる環境を整えることを検討しているのです。
学生は交通案内や最寄り駅の周辺案内などで、英語で会話することが想定されていますが、児童の場合は都市型ボランティア活動を体験する中で、生の英語に触れられる機会が生じてくる可能性もあります。
親子で東京オリンピックを楽しもう!
絵本や地図で国の名前を覚えよう
その中でも国旗の絵本として定番となっているのが、くもん出版から出ている「世界の国旗カード」です。全3部となっていて、1・2に関してはパパやママならわりと国名がすらすら出てきて、子どもも読み返すうちにすぐに覚えられるようになります。
3ともなるとマニアックな内容となっていて、大人でも国名がわからない国がたくさん出てきます。紙製のカードタイプなので取り扱いが楽で、大人も子どもも国名当てクイズを楽しめるという点ではおすすめの1冊です。