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話を聞かない子どもにお手上げ!ママの言葉が伝わる向き合い方

話を聞かない子どもにお手上げ!ママの言葉が伝わる向き合い方

子どもが話を聞いてくれないと、困ってしまいますよね。ここでは、話を聞かない子どもの心理や、ママの言葉を伝えるためのポイントを紹介します。話を聞いてくれないと、ついいってしまいがちなあんな言葉やこんな言葉がもしかしたらNGワードかもしれません。あわせて見ていきましょう。

話を聞かない子どもにも理由がある

ママの都合で怒られているように感じる

これからあげるような怒り方をすると、子どもは「ママの都合で怒られている」と感じてしまうことがあるようです。

・大声で一方的に怒鳴る
・まだわからないの!という
・長い時間怒る
・「◯◯できないなら、◯◯するよ」と罰を作る
・「◯◯ちゃんはできるのに」などと誰かと比べる

「耳が痛い!」と思ったママも少なくないと思います。誰にだってイライラしてしまうことはありますが、自分の怒りの感情をぶつけるのではなく、子どもを説得するように心がけましょう。

親の思いどおりにならなくても、感情的に怒るのではなく、心に余裕を持って子どもに丁寧に話しかけてあげるとよいでしょう。まずは子どもが落ち着いた状態で、親の言葉をしっかり聞ける体勢を作ることが大切です。

ほかのことに夢中になっていて聞こえない!

子どもが親のいうことを聞かないように感じるときは、「聞かない」のではなく、意識がほかのことにとらわれているために「聞こえていない」状態なのかもしれません。

子どもが楽しいことや自分の興味が強いものに対して夢中になっていると、頭の中にママの言葉がしっかりと入っていないことが多いのです。例えば、テレビを見ながら注意をしても、ママの言葉をちゃんと聞いて理解しているわけではなく、ただ反応しただけという感じになってしまうことがあります。

大切なことを子どもに伝えたいときは、子どもの目や注意がほかに向かないような環境を作り、ママもほかのことをしながら子どもに声をかけるということがないように気をつけましょう。

叱る態度に一貫性がなく矛盾している

親が子どもを叱る姿勢や態度に、一貫性があるということは大切なポイントです。親の気分や状況によって、叱る・褒めるの基準が変わると、子どもは混乱してしまいます。

子どもの同じ行動に対して、昨日は叱り、今日は見逃す、というような一貫性のない叱り方をすると、子どもはその行為が本当に悪いことなのか、判断できずに混乱します。

このような親の都合や機嫌が基準になってしまうと「今日なら叱られないかな」と親の顔色や機嫌をうかがうようになってしまうことも…。顔色をうかがったり、相手の様子に合わせて行動を変えるのも、一つのコミュニケーション能力です。ただし子どもにとって、行動の基準が親の顔色やご機嫌うかがいになってしまうのは、決してよいことではありません。

子どものためにならない!NGな叱り方

ご褒美で釣って話を聞かせようとする

例えば、「静かにしたら、ケーキをあげる」というように、モノやお金などの「ご褒美」で子どもを釣るような行為はよくありません。子どものなかで「静かにするのはご褒美をもらうため」という意識が強くなってご褒美が目的になってしまうので、ご褒美がなければ自分から行動しない子どもになってしまう可能性があります。

心理学者エドワード・デシの調査では、参加者の半数にご褒美を出すと伝え、残りの半数には何もいわずにパズルを解いてもらいました。すると、終了の合図の後にパズルを続けた人が多かったのは、何も伝えられていなかった参加者の方だったという実験結果があるようです。

ご褒美を与えると、その場はしのげると思いますが、失われるものも大きいかもしれません。

鬼やお化けなどで脅して怖がらせる

いうことを聞かない子どもに対して、「お化けが出るよ」「怖い鬼がくるよ」などと脅したり怖がらせる方法も避けましょう。

効果があるので、困ったときにお化けや鬼に頼る親は多いようです。しかし、このような脅しに頼る方法にはデメリットがあります。叱られている本当の理由を理解せずに、ただ恐怖心から従っているだけなのかもしれません。理由がわからないと改善できないので、また同じことを繰り返す可能性が高いでしょう。

子どもは成長すると、鬼やお化けに慣れてしまいます。脅すのではなく、「なぜ、これがダメなのか」という理由や「こうすればもっとよくなる・できる」という説明を、根気強く・丁寧に話していく姿勢が大切です。

感情にまかせて怒鳴ってしまう

大人の大声は、子どもへの暴力だといわれています。大人が思う以上に、子どもにとって大人の大声は怖いもののようです。恐怖を感じて子どもは萎縮し、話を理解するどころではなくなります。叱られた理由もわかりません。親に対してビクビクする子どもにならないよう、大声で怒鳴りつけるのはやめましょう。

何度注意しても直らない、急いでいるのにできない…。そのような子どもに対して、つい感情的になってしまうことがあるかもしれません。しかし、親が怒りの感情を吐き出すと、子どもは「自分は親に嫌われている、愛されていない」と思ってしまうことがあります。

怒りの感情が出てきたら、大きく深呼吸するなどして気持ちを落ち着かせて、必要なことを丁寧に伝えるようにするとよいでしょう。

子どもに言葉が伝わる魔法の3ステップ

家事の手をとめて子どもの話をよく聞く

子どもに伝えたいことがあるのなら、まずは子どもの話をしっかり聞いてあげるようにしましょう。

大人が話をして、子どもがそのとおりに行動する。これでは、子どもが指示待ち・受身になってしまう可能性があります。そうなると、子どもは自分で考えて行動することをやめてしまうかもしれません。

逆に、子どもが自主性・主体性を持っていれば、自分で考えて行動するようになります。なんでも大人の話を聞いてから動くのではなく、子ども自ら積極的に話すようになるでしょう。

もともと子どもは、自主性・主体性を持っています。それを抑えつけたり・歪めたりせずに伸ばすことが大切です。そのためにも、まず先に子どもの話を聞く習慣を作ることをおすすめします。
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