ガーデニングを楽しもう!始めるときの基本知識や注意点を紹介
初めからたくさん植えすぎないように
ほとんどの苗は、小さな赤ちゃんの状態で売られていると思いますが、その中にはほんの数カ月で10倍くらいの大きさになる植物もあります。そんな生育旺盛な植物の隣におとなしい植物を植えてしまうと、生育旺盛な植物に負けてしまい、枯れてしまう原因になります。
寄せ植えをするときも、最初はスペースが目立ち、ちょっとさみしいかなと思うくらいがちょうどよいようです。植物が成長するとともにスペースも埋まっていきますよ。
マナーを守って近隣の方への配慮を忘れずに
例えば、夏の暑い時期の草刈りは本当に面倒です。しかし、草刈りを怠ってしまうと、生い茂った雑草の種は簡単に隣の家に飛んでいってしまいますし、虫が多く発生する原因にもなってしまいます。また、動物の糞でできている堆肥は匂いがきついので、肥料を与える際にはできれば一声かけましょう。
木を植える場合は、将来の姿を予想してから植える場所を決めましょう。枝がお隣にかからないか、お隣の日当たりが悪くなってしまわないかなどといった配慮が必要です。
まとめ
土作りや植え方など最初は分からないことも多いかもしれませんが、ときに失敗しながら植物の特性やお世話の方法を習得していけばよいのかなと思います。子どもの成長と同じように、移りかわるお庭の成長や景色を楽しめたらよいですね。
そして、ガーデニングを始めたらお隣さんへの配慮は忘れないようにしましょう。配慮を忘れなければ、ガーデニングがコミュニケーションツールとなり、今よりも仲よくなれるかもしれませんよ。