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母子家庭の子どもの育て方のコツ!幸せに感じるポイントと国の手当て

母子家庭の子どもの育て方のコツ!幸せに感じるポイントと国の手当て

各種手当が支給される時期と金額とは

所得制限がない場合の児童手当の月額支給額は、3歳までが1万5,000円、3歳~小学校卒業までは1万円(第3子以降は1万5,000円)、中学生は1万円となっています。支給されるのは年に3回で、6月、10月、2月に4カ月分まとめての支給となります。

児童扶養手当は扶養者の所得によって大きく変わり、満額支給される場合の月額は第1子4万2,990円、第2子加算として9,990円、第3子以降加算額は5,990円となります。支給されるのは4月、8月、12月の年3回で4カ月分がまとめて支給されます。

どちらも毎年、前年の所得状況、児童の養育状況を確認するための現状届の提出が必要で、届けがない場合は手当てを受給できなくなりますので注意しましょう。

給付金を受けるときの注意点

これらの給付金を受給したい場合は、まずは自ら役所に出向いて申請しなければいけません。必要な書類などもありますので、事前にリサーチしておくことが大事です。

また、どちらの給付金も年に3回受給となっているので、タイミングによっては受給までに時間がかかることがあります。なるべく早く申請するようにしたいですね。

各種給付金には扶養者の所得制限があり、児童扶養手当の場合は自己申告ですが養育費も所得に含まれます。さらに、実家に住んでいるなど同居の扶養義務者の一定の収入がある場合や内縁関係のパートナーがいる場合など、所得制限を超えると判断されることがあり注意が必要です。

不正受給と判断された場合は返還を求められることもありますので正直に申告しましょう。

まとめ

今や母子家庭は珍しいことではありませんし、シングルマザーがかわいそうな存在であるという考えも薄れています。そうしたイメージの変化は、これまでシングルマザーが頑張って仕事や育児にいそしんで社会的に認められてきた証ではないでしょうか。

もちろん、国として支援を受けられる存在であることには変わりなく、それは大切な子どもを社会全体で育てるという意識から生まれた支援であるはずです。家庭の事情は人それぞれありますが、ママは子どもと一緒に胸を張って生活できるよう、前向きに進みましょう。
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