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有酸素運動で健康な妊婦を目指そう!無理なく体を動かして安産対策を

有酸素運動で健康な妊婦を目指そう!無理なく体を動かして安産対策を

妊娠初期の運動はとくに要注意

15週までの妊娠初期には流産の確率が高いです。しかしそれは染色体異常が原因である場合がほとんどで、運動が原因という流産は少ないです。

しかし激しい運動や転倒により胎盤が剥がれ、赤ちゃんに酸素などが届かずに流産になる危険性がないとはいえません。激しい運動は避けた方がよいですね。

妊娠中に運動したいときは、担当医と相談して指示を仰ぎましょう。特に以前に流産や早産の経験があったり、妊娠経過が順調ではなかったり多胎妊娠をしていたりする場合は、ママが運動ができるくらい元気であっても、慎重を期した方がよいかもしれません。

もし運動の許可が出ても激しい運動は避け、つわりなどで体調が本調子でないときはお休みした方がよいですよ。

強い張りを感じるときは一旦休息を

妊娠週数が進むとママはお腹の張りを感じることがあります。しかし少し休めばおさまる場合は安全なケースが多いです。ただし、頻繁に張ったり休んでもおさまらず長い時間強く張るようならば、受診した方がよいでしょう。

お腹が張る原因の一つは「疲れ」です。安産のために熱心に運動し過ぎると、知らない間に疲れてお腹が張ってくることがありますよ。

出産が近くになると少し長めに歩いたり立ったりしているだけでも疲れて、お腹が張るケースもあります。ウォーキング中にお腹の張りを感じたら座れる場所を見つけて一旦休息し、おさまってもその日は切り上げた方がよいですね。

お腹の張りが収まらない場合は、タクシーで帰ったり病院に行ったりした方がよい場合もありますよ。

まとめ

妊娠中の経過がよく担当医の許可があれば、ウォーキングやマタニティスイミングなどの有酸素運動は、赤ちゃんとママによい影響があります。赤ちゃんにとっては酸素を十分取り込めたり、将来肥満になりにくいメリットがありますよ。

ママにとっては出産の体力作りになったり、体重を増やし過ぎず妊娠高血圧症候群などの病気を防いだり、リラックスしたりするメリットがありますよ。けれども妊娠初期の運動には注意が必要です。また切迫流産や早産で医師から安静指示が出ていたり、お腹が張っていたりするときは運動を控えましょうね。
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