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第一反抗期がやってきた!年齢別子どもの反抗期の理由と対処のコツ

第一反抗期がやってきた!年齢別子どもの反抗期の理由と対処のコツ

最近子どもがママの言うことを聞かなくなり、反抗期について知りたいと思っているママもいることでしょう。どうやって対応したらよいのか悩んでしまいますよね。そこで今回は、第一次反抗期がおこる時期や反抗する理由、幼少期の反抗期の特徴、子どもの反抗期と上手に付き合うコツなどについてお話しします。

第一次反抗期がおこる時期や反抗の理由

いわゆる「イヤイヤ期」のこと

「イヤイヤ期」について聞いたことがあるママもいることでしょう。今まさしくわが子が「イヤイヤ期」で、どうしたらよいのかわからないと頭を抱えているママもいるかもしれませんね。

実はこの「イヤイヤ期」は第一次反抗期のことを指しているのです。イヤイヤ期は個人差があるものの、大体2~3歳ごろにあると言われています。

今まではママの言うことを素直に聞いていた赤ちゃん期だったかもしれませんが、段々と自我が芽生えてくると自分の主張を言葉や態度で表現するようになってきます。まだまだ言葉で上手に自分の意思を伝えることができないので、自分がしたくないことは「イヤ」と言って避けようとするのです。

ほかにもママの反応が面白くてわざと「イヤ」を連発するケースもありますよ。

自我が芽生えた証拠で心の発達には重要

「イヤイヤ期」が始まるとその対応に手を焼いてしまい、「この時期の子どもは扱いにくい」と感じるママもいますよね。いっそのこと「イヤイヤ期なんてなければよいのに」と愚痴りたくなるママもいるかもしれません。

たとえば、ママが選んだ服を「今日はこれイヤ」と言って着たがらなかったり、「遊ぶからご飯食べたくない」と嫌がったりなど、事例を上げるときりがないぐらい大変ですよね。

しかし「イヤイヤ期」は子どもの自我が芽生えてきた証拠でもあるので、子どもの健全な成長を願う親にとって本来は喜ばしいことでもあるのです。心の発達にはとても大切な過程なので、慎重に対応するようにしたいですね。子どもの自我を尊重することが大切です。

第一次反抗期は1歳半ごろから4歳前後まで

第一次反抗期は何歳ぐらいから始まり、いつごろ終わるのか、気になっているママもいることでしょう。いつごろ終わるのかわかっていれば、この辛い反抗期も何とか乗り越えられそうな気がしますよね。

子どもの性格やその成長具合によっても始まる時期は変わってきますが、ほとんどの場合、1歳半~2歳ぐらいに始まることが多いようですよ。2歳前後の子どもがいて、最近ママの言うことを聞かなくなってきたと感じたら、それは第一次反抗期の始まりかもしれませんね。

3歳ごろになると、子どもの言語能力が発達してきて、自分の意思をきちんと言葉で表現することができるようになりますし、ママやパパの話すことも理解できるようになってくるので、反抗期が治まるとされています。

幼少期の反抗にはどんな特徴があるの?

言うことを聞いてくれず「イヤ」と拒否する

反抗期と聞くと、まず思春期のそれが思いつくというママも珍しくないと思いますが、幼少期の反抗にはどんな特徴があるのかご存知ですか?

まず思いつくのが「イヤ」と言って拒否をするということかもしれません。「イヤイヤ期」という名称がつくほどですから、どの子どもも似たような反抗をするということですね。

先ほども少しお話ししましたが、ママの提案するものに対してことごとく「イヤ」と拒否反応を示すこともあります。ママとしては悲しくなってため息をつきたくなることでしょう。

しかし反抗期は単なる「わがまま」とは違い、自分はママやパパとは違う意思を持った存在であるということを子どもが自覚することによって始まります。上手に対応していきたいですね。

思いどおりにならないと癇癪をおこす

「うちの子、すぐに癇癪をおこすけれど大丈夫かな?」とママが不安になることもあるかもしれません。子どもが言葉で説明したくても、まだ語彙が足りないために言いたいことを上手に伝えることができなかったり、手先がまだ不器用なためにうまくできなかったりして、癇癪をおこすということが考えられます。

つまり、子どもの頭の中にはママに伝えたいことやしたいことのイメージができあがっているにも関わらず、思いどおりに表現することができずに癇癪をおこしてしまうのです。

子どもが何を言いたいのか、何をしたいのかということを子どもの目線になって考えると、癇癪をおこしている理由が見つかるかもしれません。そうすれば、自然と対処方法も思いつくはずです。

なんでも自分でやろうとする

子どもがなんでも自分でやろうとするので、ついママが手を出してしまうこともありますよね。その結果子どもが癇癪をおこし、その対処に困るということもあるでしょう。

ママからすると「それはあなたには無理だからやってあげるよ」という親切心で手を出したのにも関わらず、子どもは「自分でできるのにママに邪魔された」と感じている可能性があります。

幼い子どもはまだ自分がどこまで自力でできるのかを事前に自己判断することができないため、ママの目から見ると明らかに無理と思われることにもチャレンジしようとします。

そしてその結果、やはり発達途中の子どもには成し遂げることができずにイライラしてママに反抗してしまうのです。
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