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初節句のお祝いはどうすればいい?役立つ知識や服装選びのコツ

初節句のお祝いはどうすればいい?役立つ知識や服装選びのコツ

男の子の初節句のおすすめな衣装

トレンドはやはり袴オール

女の子と同様に男の子にも袴のカバーオールがあります。男の子は、女の子より動きが激しかったり、汚したりする子が多いかもしれませんので、正式な着物を着せるのはちょっと気が引ける場合にちょうどよいかもしれません。

袴カバーオールには、羽織がないものと羽織付きのものがあります。羽織付きは、着物に近く、五月人形や兜などと一緒に写真を写すと映えるとでしょう。また、羽織なしも元気さが出て可愛いと思います。

どちらもそれなりの良さがありますし、気に入った袴の柄、子どもに似合いそうなど選び方は色々なので、色々探してみてください。きっと気に入るものがありますよ。

サイズは小さいものは、50cm~で大きいものは、90cmくらいまでのようです。

誰が見てもかっこいい陣羽織

羽織なしの袴カバーオールの上に陣羽織を着せて、兜や烏帽子をかぶせてもかっこいいですね。または、はちまきでも桃太郎のように勇ましいかもしれません。また、袴カバーオールでなくても、違う服の上に着せても雰囲気は初節句になるのではないでしょうか。

種類は、金襴のもの、桃太郎が鬼退治にいくときのようなものなどさまざまです。また、セットで烏帽子や兜、はちまきがついているものや別売りのものもありますので、どの組み合わせが我が子に似合うか、どのようなイメージの写真で残したいかによっても選択が変わってくるのではないでしょうか。

陣羽織は、写真を撮るときだけ着せるという使い方もできるので、普段着ないものを嫌がる赤ちゃんにはよいかもしれませんね。

昔からの定番である金太郎姿

昔からの端午の節句の定番といえば、金太郎姿かもしれませんね。でも、このかっこうは長く続けるのは寒そうですので、写真を撮るときだけの限定になりそうです。

金太郎の腹掛けだけですと、比較的安価で売っています。しかし、本当に昔話の金太郎のかっこうをさせるために、腹掛けのほかにはちまき、まさかりを購入すると袴カバーオール、陣羽織と同じくらいの値段になります。

金太郎姿のまま長時間いることはできませんので、写真撮影のためだけに用意するか、または食事中は袴カバーオールを着て、写真撮影したのちにお色直しで金太郎姿も披露するか迷いますね。

どちらにしても親は、可愛いのでどれにするか悩むのはしかたがないことなのかもしれません。

初節句の親の服装の失敗しない選び方

ママの洋服の選び方と注意すべきポイント

お祝いの場所は家か外か、赤ちゃんの月齢によってもママの服装は左右されてしまいます。基本は、派手過ぎない上品なワンピース、スーツ、着物となります。

一番大変なのは、母乳のみの育児のときに外でお祝いを行う場合です。この場合、授乳しやすい服装を考える必要があります。家なら別室で授乳もできますが、外ではそうもいきませんので、完母の場合の着物は少し考えた方がよいかもしれません。ミルクを嫌がらない赤ちゃんや離乳食でしのげる場合は、着物でも大丈夫ではないでしょうか。

ワンピースやスーツは、スカート丈の短いものは避け、上品な形、淡い明るめの色のものを選びましょう。また、着物は、留袖か訪問着です。着物を着たいけれど、持ち合わせがない場合は、レンタルを探してみましょう。その場合、まだ赤ちゃんが小さいので、自宅近くですぐに受け渡しができる店舗か、ネットでレンタルする方が楽ですね。

また、いつも着慣れていない着物レンタルの場合、オムツ替えのときに袖を汚したりしないともかぎりませんので十分気を付けてください。

パパの洋服の選び方と注意すべきポイント

パパの場合は、スーツが無難ではないでしょうか。ただ、ネクタイは、ビジネスのときより明るめのお祝いに相応しい色を選んでください。とくに、外での食事会がきちんとしたところの場合は、ダークスーツにネクタイは必須です。

家でのお祝いの場合もスーツで問題ないでしょうが、事前に「かしこまらない服装で」などを招待者にも周知していた場合は、襟付きシャツにジャケット、スラックスなどでもよいかもしれません。しかし、自分だけカジュアルにならないように、ママとも親族ともドレスコードは合わせるようにしてくださいね。

夫婦そろって和装にする場合は、羽織袴の一つ紋か三つ紋になります。三つ紋、一つ紋は、略礼装・準礼装として扱われます。お召一つ紋付は、女性の訪問着と同格となりますので、ママが訪問着のときはこちらを選びましょう。また、一つ紋、三つ紋の色留袖と同格なのは、色紋付袴の一つ紋、三つ紋となります。ママが黒留袖の場合は、五つ紋の黒紋付き羽織袴になります。

もしアクセサリーをつける場合は、夫婦ともに結婚指輪以外は避けましょう。

まとめ

初節句は、赤ちゃんの一大イベントの1つですね。人形飾りをどうするか、どこで祝宴を開くか、料理、服装はどうするかなど考えることがたくさんあります。

生まれた時期によっては、直近の初節句には間に合わないこともあります。そんなときは、初節句の時期を1年遅らせても問題はありません。子どもの大切な行事ですから、人形なども気に入ったものを選んであげたいのが親心です。

間に合わせで用意してのちのち飾るたびに後悔するより、納得した準備をして、子どもの健康を願う素晴らしいものにしましょう!
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