雨の日の2歳児との遊び方を知ろう!親子で楽しむ家遊びやお出かけ
雨で外遊びができない日は、子どもとどのように過ごせばよいのか悩みますよね。2歳児にもなるとけっこう体力がついてきているので、絵本を読んだり、DVDを観たりするだけでは飽きてくる子どもが多いです。子どもが退屈せずに満足できる雨の日の遊び方をいくつかご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
目次
- 2歳児と一緒に家の中で楽しめる遊びとは?
- 子どもの想像力を養える粘土や制作遊び
- 字を書く練習にもつながるお絵かき
- 自分で考えながら遊べるブロックやパズル
- 家の中でも体を動かす遊びを楽しむ方法
- 子どもが大好きな風船は遊びの幅が広い
- 親子で一緒に運動できるしっぽ取りゲーム
- 布団の上でハイハイやマット運動に挑戦
- ママのお手伝いをお願いしてみよう
- 遊びの延長として楽しみながら向上心を育む
- 2歳児にもできることはたくさん
- 失敗を怒らずにあたたかく見守って
- 雨の日も思い切って外に出かけてみよう
- ベランダや軒下で割れにくいシャボン玉体験
- いつもとは違う発見ができる雨の日のお散歩
- 児童館や屋内遊び場で子どもも大満足
- まとめ
2歳児と一緒に家の中で楽しめる遊びとは?
子どもの想像力を養える粘土や制作遊び
初めてのときは、特別遊び方を説明する必要はありません。粘土や折り紙などを渡して自由に触らせるだけでも楽しめます。大人が考えもしないような遊び方をしたり、何かを作ったりするので見ているだけでも楽しいですよ。
触れることに慣れてきたところで、ママが一緒に粘土で動物の形を作ってみたり、折り紙を折ってみたりしましょう。子どもはママのやり方を見て、自分なりに真似して遊ぶようになります。
粘土はカラフルなものを使うと、より気分が盛り上がりますし、散らばっても片づけるときに見つけやすいのでよいですよ。
字を書く練習にもつながるお絵かき
子どもが描く絵はただの線だったり、丸だったりと、ぐちゃぐちゃで何を描いているのか分からないものです。ただ、2歳になると子どもの頭の中では何かイメージできているので、それを描くことを楽しむでしょう。
何を描いているのか聞くと「これはママ」とか「りんご」とか、同じような絵に見えても少しずつ違いをつけているようです。身近にあるものや人物以外にも、子どもが「こんなことがしたい」というしたいことを絵に描くときがあります。時々声をかけて、子どもの頭の中を覗いてみましょう。
自分で考えながら遊べるブロックやパズル
今までは積むのは難しくて、掴んだり、ただ集めて置いたりするだけだったのが、2歳になるとバランスを考えてブロックを積めるようになってきます。手先の力加減やどの位置に置くかなども考える必要があるため、自然と集中力も身につくでしょう。
色や形を区別できるようになってきているので、パズルは少し難しいものにチャレンジしてもよいですね。パズルのピースをうまく合わせることができたら、達成感があるので同じものでも何度も楽しむことができますよ。ブロックと同じように集中力を身につけるのによい遊びです。
家の中でも体を動かす遊びを楽しむ方法
子どもが大好きな風船は遊びの幅が広い
風船を膨らませるだけでも子どもは喜びますよね。床に落ちないように手でポンポンとキャッチボールのようにしたり、頭の上に乗せてバランスを取ったり、足で蹴ったりなど、風船の遊び方は自由です。どこに飛んで行くのか分からないのが、子どもの気分を盛り上げてくれます。
ママも見ているだけでなく、子どもの遊びに参加するとより楽しいですよ。友人ママに聞くと、風船で一緒にサッカーのように取り合いをしていると言っていました。家の中でも体力を消耗するので、よく寝てくれるそうですよ。
親子で一緒に運動できるしっぽ取りゲーム
特に何か準備する必要がなく、家の中にあるものだけで遊べるので、急に雨が降ったときのために知っておくと役立ちます。
子どもの腰に挟んでママが追いかける、ママの腰に挟んで追いかけてもらうなど、2人だけでも楽しめるのがよいですね。人数が多くても楽しめる遊びなので、パパが休みの日は家族みんなでしっぽ取りゲームをするのもよいでしょう。
1歳児のときに比べて動きが早くなっているので、子どもの動きに負けないようにママも本気で追いかけ合いっこを楽しんでくださいね。
布団の上でハイハイやマット運動に挑戦
例えば、子どもが好きな歌のスピードを変えながら歌い、歌の速度に合わせてハイハイの速度も変える、後ろ向きにハイハイして進んで行く、布団で山を作ってその上をハイハイするなども楽しいです。
布団をマット代わりにしたマット運動にも挑戦してみましょう。遊びながら柔軟性や筋力を高めることもできます。布団の上なら、でんぐり返しをしても痛くないので安心です。
この遊びも、子どもだけでやるよりママも一緒にやるとより楽しめますよ。