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マタニティ用の礼服は早めに準備を!礼服の選び方と参列時のマナー

マタニティ用の礼服は早めに準備を!礼服の選び方と参列時のマナー

「妊婦は火葬場に入れない」言い伝えの理由

「妊娠中に火の現場に行くと、赤い痣のある子どもが生まれる」「火葬場でお骨を拾ってはいけない」という迷信を聞いたことはありますか?

「火葬場は精神的な負担が大きく、お腹の赤ちゃんにも影響が出るのではないか」という昔の人の気遣いから生まれたものだそうです。特に地方や年配の方は、迷信を大事にしている傾向があります。このような考えを持つ方がいる可能性も心得ておきましょう。

現代の火葬場ではさほど煙は出ませんが、線香の香りで気分が悪くなるかもしれません。また火葬場では立ちっぱなしの状態が長時間続くことが多く、体への負担も心配です。お骨を見てショックを受ける可能性もあります。

火葬場については、ご自身の体調や喪家のご意向と相談した上で判断するとよいでしょう。

お通夜だけの訪問や弔電だけでも大丈夫

長時間かかる葬儀は、体力的にも精神的にも負担が大きいものです。心身ともに不安定な妊娠中は、お腹の赤ちゃんとご自身の体調を優先して考えましょう。比較的短時間で終わるお通夜だけ訪問させてもらうという方法でもよいでしょう。

葬儀への参列を控える判断をした場合には、喪家へは理由を詳細に伝える必要はなく「やむを得ない事情があり…」とに言葉を添える程度で充分です。ただし「生前は大変お世話になりました」や「心よりお悔やみ申し上げます」というような故人やご遺族に配慮した言葉を付け加えます。

また「弔電を打つ」「供花やお香典」「お悔やみ状を送る」「後日線香をあげに行く」「お供え用のお菓子を贈る」などの手段で、お悔やみの気持ちをしっかりとお伝えしましょう。

まとめ

妊娠中に訪れる、結婚式への招待や悲しいお知らせ。特に訃報は、突然で準備が不十分なことが多いですよね。

慶事・弔事ともにマナーをおさえていれば、必ずしも礼服でなくとも構いません。「持ち服での代替が難しい」「マナーに沿っているか不安」という場合には、マタニティ用礼服の購入やレンタルも検討してみましょう。

また、一般的な冠婚葬祭のマナーに加え、妊娠中の参列マナーも事前に理解しておく必要があります。お腹の赤ちゃんやご自身の体をいたわりながら、相手先への配慮や心配りも忘れないようにしたいものですね。
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