ママやパパをいわないうちの子は大丈夫?理由や注意点と関わりのコツ
子どもにママやパパと呼んでもらう方法とは
遊びながら楽しく呼んでもらおう
例えば、ママを探してもらうようなかくれんぼをしてみても楽しいですよ。子どもが遊んでいる間にママがそっと隠れるのです。ここで子どもが1人になり、不安になって探し回るなどして危険につながってはいけませんから、パパがそばにいて、ママを探すように誘導してもらいましょう。
そこでママを探しているうちに「ママ」という言葉が出てくるかもしれませんよ。楽しんでいるうちに言葉が出てくることはたくさんあります。自然に言葉が出るシチュエーションを作るのが、大事なのかもしれませんね。
幼児語をたくさん使って話しかけよう
話しかける量が多いほど、覚える言葉も増えそうですよ。幼児語は発音しやすい言葉になっていますから、発語の量も増えるでしょう。
幼児語は、ワンワン、まんま、ブーブー、あんよ、たっち、おんもなどがありますね。子どもが何かいったら、きちんと聞いて「まんまね。まんま食べようね」などとわかったことを伝えましょう。
親がしっかりと聞いてくれたら、うれしくなって言葉をたくさん話すようになるかもしれませんよ。たくさん出てくる言葉の中にママとパパがあればうれしいですね。
夫婦でママやパパとお互いを呼び合おう
ですから、パパとママという言葉を覚えてもらい、呼んでもらうためにも、普段から夫婦でママとパパとお互いを呼び合ってみてはどうでしょう。お互いを呼び合っていたら、子どもにとっても馴染みのある言葉になりますし、認識しやすくなりますね。
子どもにいってほしい言葉は、日頃からよく聞いてもらうのが大事なのです。たくさん聞いてもらった上で、言葉が出てくるのを焦らずあたたかく見守っていたら、ある日突然子どもの口から聞こえてくるかもしれませんよ。
まとめ
1歳は言葉をためる時期、2歳で多くの言葉を発するようになるようです。遊びの中でママを呼ぶ機会を作ったり、幼児語でたくさん話しかけていると自然にママやパパといってくれるかもしれません。
その瞬間を楽しみにして、たくさんコミュニケーションを図りましょう。