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添い乳で腰痛に!腰痛になる原因や対処法、添い乳が楽になるアイテム

添い乳で腰痛に!腰痛になる原因や対処法、添い乳が楽になるアイテム

腰痛におさらば!添い乳を楽にするアイテム

タオルとクッションで体の負担を軽減

頭や体の高さを調整することで、腰への負担が軽減できます。気軽に試せるのは、タオルやクッションを使った方法です。

「いつも使っている枕」「バスタオル1~2枚」「クッション二つ」を用意してください。まず、枕の上にバスタオルを折りたたんで重ねます。添い乳の体勢(横向き)になったときに、頭と体の位置が平行になるようにするのがポイントです。

次に、上になる脚の膝を軽く曲げて、その下にクッションを入れます。もう一つのクッションは寄りかかれるように背中に添えます。脚のクッションは、上側と下側の脚ではさんでもよいでしょう。

この状態で添い乳をしてみてください。微妙にクッションの位置を動かしてみて、ママ自身がより楽に感じられるところを探してみてくださいね。

添い乳のために開発された枕「ジョイチチ」

添い乳専用の枕があるのをご存知でしょうか。その名もユニークな「JOY-CHICHI(ジョイチチ)」。頭部用と脚部用に分かれていて、クッションなどで調整するのと同様、体勢が楽になり負担がやわらぎます。

「頭部用」は、手で頭を支える状態と同じ高さで頭部をしっかり支えます。頭の位置が安定すると、首、肩、腕で体を支えなくてもよくなり、楽になります。

「脚部用」は、横向きになったママの脚を乗せて使います。上側の脚を枕の上に乗せると、腰から下が安定し、長時間でも楽に感じられます。また、ママが授乳中にウトウトしてしまっても枕がガードとなり、ママの体が赤ちゃんに覆いかぶさることがありません。

決して安価ではありませんが、大きな効果が期待できる商品です。

腰痛や肩こりを緩和「横向き寝専用枕」

睡眠時の姿勢に関するアンケートによると「仰向けだと腰が痛くなる」「気道が確保しやすいため、いびきや睡眠時無呼吸症候群の予防になる」という理由から、約4~5割もの人が横向きで眠っているそうです。もし、普段から横向きで眠るというママであれば、特におすすめしたいのが「横向き専用枕」です。

横向き専用枕を添い乳に使用するメリットとしては、なにより横向きの姿勢が楽になること。肩部分に高さがあり、下にくる腕が抜きやすくなっているため肩への負担が軽減されます。

就寝用枕として作られているので、ママがそのまま寝てしまっても快適です。授乳期が終わってからも長く使えるため、コストパフォーマンスもよいといえるでしょう。

まとめ

体を横にしたまま授乳ができる添い乳は、ママが自分自身の負担を減らすことができる「技」といってもよいでしょう。特に疲れが溜まっているときや、寒い時期には布団から出るのも辛いときがありますよね。赤ちゃんにとっても、ママと密着しながら大好きなおっぱいを飲める安心感は大きいといえます。

ですが、添い乳には腰痛という代償がつきものです。負担を軽減する体勢やストレッチを試したり、アイテムを駆使したりして、ママの腰をケアしましょう。「技」に磨きをかけて、快適な添い乳タイムを楽しんでくださいね。
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