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ベビーシッター利用時のトラブル。その対処方法や注意すべきポイント

ベビーシッター利用時のトラブル。その対処方法や注意すべきポイント

必要なものはまとめて1カ所に置いておく

触られたくない貴重品やお金などは、1カ所にまとめ、できれば鍵のかかる部屋もしくは金庫に入れておくことをおすすめします。目につく気軽に触れられるような場所に置いておけば、その気がなくとも出来心で起きる犯罪を誘ってしまうかもしれません。

お互い気持ちよく依頼者とベビーシッターの関係を保つためにも、マナーのひとつとしてブランド品などの貴重品は、あえて目のつくところに置かず、目立たない場所に保管しておくようにしましょう。現金も、例えば貯金箱に入れてその辺りにポンと置いておくのではなく、できるだけわかりにくいところに保管するように心がけましょう。

高価な食器類も手の届くところには置かず、必要な場合にはどの食器を使ってよいかを伝えておくと安心です。

子どもや家具に保険をかけておく

ベビーシッター会社から派遣されているベビーシッターの場合、会社が保険に入っている場合が大半だと思います。しかし会社が入っている保険によって補償金額も前後してくるので、契約前にその辺りを会社に確認してみてもよいでしょう。

個人のベビーシッターの場合、何らかの保険に入っているか事前に直接確認しましょう。もし入っていない場合、依頼者であるママとベビーシッターの両者が入れる保険がないか保険会社に相談してみましょう。

ベビーシッターが保険に入っていない場合でも、子どもや家具に保険をかけておくことをおすすめします。万が一何かのトラブルが起きた場合、保険がおりればママの金銭的な負担を減らすことができるので、事前に保険をかけておくようにしましょう。

シッターを選ぶときにチェックしたいこと

身元がきちんとして信頼できる人か

シッターを選ぶときは、その人の身元がきちんとしていて信頼できる人かチェックしたいですね。個人のベビーシッターを雇うときはもちろん、派遣会社を通じてベビーシッターを手配するときも、どんな人が来るのか派遣会社に事前に聞いてみましょう。

ベビーシッターが家に来たら、名前や住所、連絡先などの個人情報が確認できるものを見せてもらうと安心です。できれば、身分証明の写真を撮らせてもらったり、コピーさせてもらったりするのがよいですね。

「身元について聞きにくい」と感じるかもしれませんが、大切な我が子を預けるためにママが慎重になるのは当然だと割り切るのも必要ですよ。

保育士や認定ベビーシッターの資格がある場合は、そちらも確認したいですね。

子どもとの相性は合っているのか

派遣会社やマッチングサービスによるベビーシッターの場合、実際に面接してからお願いするかどうかを決めるのは難しいかもしれません。しかし可能であれば、事前にベビーシッター本人に会うようにしたいですね。

面接は子ども同伴でするようにしましょう。実際に子どもと触れ合うことにより、子どもとの相性は合っているのか知ることができます。

どのような方針でベビーシッターをしているのか、子どもと過ごしている間はどんなことに注意しているのかなど質問してみるとよいでしょう。返答の内容によって、ベビーシッターの人間性も垣間見えるはずです。

「ちょっと合わないかも」と思った場合は、無理にその人にお願いするのではなくほかの人を探すのも必要ですよ。

万が一のときの対処法について確認

どんなに優秀なベビーシッターがそばについていても、思いがけない事故で子どもがケガをしたり、急病になったりする可能性はあります。万が一の事態が起こった場合、その対処法についても事前に確認するようにしましょう。

ママもしくはパパの携帯番号をベビーシッターに教えるのはもちろん、ベビーシッター自身の携帯番号も聞いておくようにしたいですね。子どもの健康保険証や母子手帳なども目につく場所にセットしておきましょう。子どもの主治医がいる病院の住所、近くの救急病院の場所なども知らせておくと安心です。

ベビーシッターが来ている間は、ママもパパも携帯電話をどこかに置き忘れることがないように心がけましょう。定期的に着信がないかチェックしたいですね。

まとめ

以上、ベビーシッターとのトラブルについてのお話でしたがいかがでしたか?様々な過去の事例に、少し尻込みしてしまったママもいるかもしれません。

しかし上にも書いたように、トラブルも事前に対策を立てれば、ある程度は未然に防ぐことも可能です。ベビーシッターとはいえ、第三者である他人が家に出入りし我が子と過ごすわけですから、必要事項は事前に本人に伝えるなり、メモで置いておくなりして、お互い誤解のないように気をつけたいですね。
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