夫婦で一緒にお風呂に入ろう!メリットや自然と一緒に入れる方法
「いつの間にかパパと一緒にお風呂に入ることがなくなった」というママは多いのではないでしょうか。一緒に入らない日のほうが増えてくると誘うのも恥ずかしくなってきますよね。自然と夫婦で一緒に入る方法はあるのでしょうか。夫婦で一緒に入ることのメリットとともにご紹介します。
一緒にお風呂に入る夫婦の割合とその理由
一緒にお風呂に入っている夫婦の割合は?
年齢が上がるにつれて一緒に入っている夫婦は少ないようです。結婚したころや子どもが生まれるまでは一緒に入っていたけれど、子どもが生まれたことをきっかけに入らなくなり、習慣になったのかもしれませんね。
一緒に入っていると答えた人の中でも「毎日一緒に入っている」という人もいれば「1週間に1回ぐらい」「2~3カ月に1回ぐらい」など、頻度に差があるようです。こちらも年齢が上がるにつれて、頻度も少なくなっています。
夫婦で一緒にお風呂に入る理由
・湯船のお湯が冷めるし、時短になるから
・子どものお世話を2人でできるから
・家族で入ると楽しいから
・子どもが生まれる前から一緒に入っていたから
・仕事が忙しくてすれ違い気味だからお風呂の時間を大切にしている
家事の分担や帰宅時間などで、お風呂に入る時間を夫婦で合わせるということが難しいかもしれませんが「一緒に入っている」と聞くと仲良しな印象を受けますね。また、夫婦で一緒にというより家族みんなで過ごす時間としている家庭も多いようです。
夫婦で一緒にお風呂に入らない理由
・お互いとにかく恥ずかしい
・一緒に入るという考えがなかった
・親と同居なので入りづらい
・パパに裸を見られることに抵抗を感じる
・パパが恥ずかしがる
・お風呂が狭いから
・お風呂上がりの子どもを拭いてほしいから
・せっかくの癒しの時間だから
恥ずかしいという内容の意見が多く見られました。お互い裸を見たことがないわけではないですが、明るい場所でお互いに意識してしまうと恥ずかしくなってしまうのではないでしょうか。また、赤ちゃんだとまだひとりで歩けないので、お世話を分担する必要がありますよね。一緒に入りたいけれど、入れないといった意見もあるようです。
お風呂は夫婦のスキンシップに最適
一緒に過ごす時間や触れ合いが増える
たった数分かもしれませんが、お風呂に一緒に入ることで一緒に過ごす時間を作ることができますよ。髪の毛を洗い合ったり、浴槽で腕が触れ合ったりと、普段は恥ずかしいスキンシップもお風呂でなら自然です。
また、嬉しい、楽しい、気持ちよいと感じたときなどに脳で分泌される「愛情ホルモン」「幸せホルモン」と呼ばれるオキシトシンは、触れ合ったり見つめ合ったりすることで分泌量がアップするといわれています。たくさん触れ合えるお風呂は愛情を深めるチャンスですね。
リラックス空間だから会話も弾む
また、会話することといえば「明日は帰るのが遅くなるから」「来週子どもの健診行ってくるね」など、ただの報告会のようになっている夫婦の話もよく耳にします。
疲れやストレスから解放されるリラックス空間であるお風呂に一緒に入れば、解放的な気分になって自然と会話が弾むでしょう。その日あったくだらない失敗談や笑える話はもちろん、悩んでいること、相談したいこと、不満に思っていることなど、気持ちを伝え合えるとよいですね。
女性としての意識も高まる
それが、ずっとひとりで入って裸を見られることがないと、ちょっと太っても気にならない、見られることがないから肌の手入れをさぼりがちになるなど、美意識が低くなってしまいやすいです。
「明るい場所で見られても恥ずかしくないような体型をキープしないと」「洗っている姿もスマートに、大雑把だと思われないように丁寧に」と、いつまでも魅力を感じてもらえるような努力をしたくなりませんか。
パパをお風呂に誘うのが恥ずかしいときは
まずは家族で入ることに慣れて
家族みんなで入ると狭くて入りにくいかもしれませんが、ぶつかったり交互に浴槽に入ったりなどすることが楽しく感じますよ。背中の洗い合いやシャワーでの流し合いをするのもよいかもしれませんね。
また、子どもと2人で入るときは子どもが転んでケガをしないかと心配で、自分がシャンプーするときに見守るのが大変です。夫婦2人なら子どもを見守ってもらえるので、自分がシャンプーをするときに安心して目を閉じられる、体を隅々まで丁寧に洗うことができるというメリットもあります。
家族で入ることに慣れれば、今後夫婦で2人だけで入ることも自然となるでしょう。