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新生児に靴下が必要か迷う。履かせるタイミングや靴下選びのポイント

新生児に靴下が必要か迷う。履かせるタイミングや靴下選びのポイント

新生児、月齢ごとのサイズの目安

赤ちゃんに履かせる靴下は、どのサイズを履かせればよいか分かりますか?靴下のブランドによって多少サイズは違いますが、靴下のサイズは月齢と身長でおおよその目安があります。

靴下のサイズは、0~3カ月は身長50~60cmで靴下サイズ7~8cmです。3~6カ月は身長70cm、靴下サイズ9~10cm。6カ月~1歳は身長80cm、靴下サイズ11~13cm。1~2歳は身長90cm、靴下サイズ12~13cm。新生児の場合は、靴下サイズが7~8cmになるのですね。

手のひらに乗る大きさの靴下ですから、可愛いわけですよね。あくまでも目安ですから、最終的には赤ちゃんの足首の太さや、足の幅の長さなどにも合わせて靴下を選びましょう。

赤ちゃんの足の形に合ったものを

赤ちゃんの足のサイズに合った靴下を履かせてあげようと思ったら、足の裏の長さが合っているか、赤ちゃんのかかとが靴下のかかとの部分と合っているかを履かせたときに確認しますよね。

赤ちゃんに靴下が合っているかを見るときは、足の指が曲がっていないかも確認しましょう。足の指先とかかとが合っているかを見る必要があるということですね。

また、靴下を脱がせたときに足首にゴムの跡がくっきり残っていたら、サイズが小さいのでしょう。きつそうであれば、ワンサイズ大きい靴下でもよいかもしれませんね。

足首のゴムの部分は締まり方が靴下によって違います。赤ちゃんの靴下は、赤ちゃんの足の形にあった靴下を選んであげましょう。

新生児用靴下を選ぶときのコツって?

肌触りのよい素材を選ぼう

新生児の赤ちゃんの肌はデリケートです。靴下を履いて赤ちゃんが不快に感じたら、終始ぐずったり泣いたりしそうですし、肌を傷つけるのは避けたいですから、肌触りのよい素材を選びたいですね。

化学肥料や農薬を使わず栽培されたオーガニックコットン製は肌にやさしく、赤ちゃんにはおすすめです。値段も安めのものがありますから、経済的にも嬉しいですね。

また、赤ちゃんは縫い目が心地悪く感じることもありますので、縫い目なしで作られている靴下も肌触りよく履けるでしょう。生地から縫製まで日本の工場で丁寧に作られたものなども心地よいですよ。

デザイン性を重視して、レースがついているものや飾りがついているものは、レースが当たるとチクチクして、赤ちゃんの肌に刺激を与えてしまう可能性もあります。赤ちゃんの肌に直接当たらない部分にレースや飾りがついているデザインのものを選びましょう。

肌触りのよさは、ママが実際に触って心地よい物なら安心です。ママが心地よさを確認してみてよいようであれば、一度洗濯をしてから赤ちゃんに履かせてあげましょう。

気温や湿度、用途に合わせて

新生児の場合は、外出時に靴下を履くことが多くなりますから、外の気温や湿度に合わせて素材を選ぶ必要があります。素材に関しては、通年通して肌触りがよく、通気性や放湿性、吸湿性に優れた素材の物がよいですね。

春や夏は気温が高めですから、薄い素材のものを選びましょう。汗をかきやすい季節ですし、通気性がよく、吸湿性のよい素材でしたら、足も蒸れなくて気持ちよさそうです。日差しがきつい場合は、靴下を履いておくと日焼けしなくてすみますね。

秋や冬は寒い日が多いですから、厚めの生地で温かいものがよいですね。新生児は靴下を履いて歩くことはありませんから、防寒と足の保護を重視して選びましょう。ふわふわした素材の物は安定しにくく滑りやすいですから歩く場合には向いていませんが、新生児のように寝ている赤ちゃんには向いていますよね。

または、服装に合わせたり、場の雰囲気に合わせて靴下を選んでも可愛いでしょう。靴下は洋服よりも目がいきにくいように思いますが、寝ている赤ちゃんの場合は視線がいきやすいようです。おしゃれは足元からともいいますしね。

赤ちゃんにはどんな素材が安心なの?

やっぱり安心のオーガニックコットン

赤ちゃんのデリケートな肌には、肌を傷つけずに肌触りのよい素材がよいと多くのママが思っているでしょう。ママの希望を満たすおすすめの素材として、オーガニックコットンがあります。

オーガニックコットンは3年以上化学薬品を使わない畑で、農薬や化学肥料を使用しないで作られた綿花のことです。世界の綿の生産量のわずか0.7%しかないそうですよ。貴重な素材ですね。

その綿を紡いで糸にして化学処理をまったくせずに作っています。このように丁寧に作られている綿でできている生地だからこそ、汗をしっかりと吸い、赤ちゃんの肌にやさしくて安心な素材になるのです。

染色もほとんどされていませんので、やさしいベージュ色が多いのも特徴ですね。目にも優しいです。

あったかふわふわ!パイル地靴下

寒い冬に外出しようと思ったら、赤ちゃんの足が冷えないように温かい素材の靴下を履かせてあげたいですよね。冬におすすめな素材はパイルです。

パイルは、ママが手で触ったらふわふわの感触がする厚手のタオル生地のことです。タオル生地ですから、吸湿性にもすぐれた素材になっています。もちろん、肌にもやさしいですよ。

羽毛状の表面をカットしたものと、ループ状のタイプがあります。ループ状になっているものは繊維が赤ちゃんの足の爪にひっかかりやすいため、爪の手入れをしておくと安心して履かせることができるでしょう。

色や模様も色々なものがありますので、ママの好みで選べるのもうれしいですよね。洋服と合わせて、ママの靴下と合わせて履いても可愛いですね。

無縫製靴下で締めつけ感なし

赤ちゃん用の靴下に使われている素材で高価なものにシルクがあります。シルクは人の皮膚と同じタンパク質からできています。肌に近い素材でできているわけですから、軽くて滑らかな肌触りで、赤ちゃんの肌と相性がよいのです。

シルクは、吸湿性、保湿性、放湿性がよいのも特徴です。赤ちゃんの汗を吸い取りつつ、赤ちゃんの足の裏から熱を放出するのにも、シルクの靴下であれば熱をため込むことも最小限に抑えられそうです。

シルクの靴下には、無縫製で作られているものがあるため、縫い目が刺激になってしまう赤ちゃんにも心地よく履くことができますね。ふわっとした柔らかな素材ですから、締めつける感じがしなくて履けるのがうれしいですね。

靴下がすぐ脱げてしまう場合の対処法

サイズをもう一度チェック

赤ちゃんが手足をバタバタとさせたときに靴下が脱げてしまったことはありませんか?何度も履かすのも大変ですが、お出かけしたときに靴下が無くなってしまっても困りますよね。

すぐに靴下が脱げてしまう場合は、一度サイズを確認してみましょう。赤ちゃんの足のサイズと合っていなかったり、大きめのサイズであったりするとすぐ脱げてしまいますよ。

プレゼントでもらったものや、長く使える方がよいからと大きめを買って履かせていたらサイズが合わず、脱げやすくなってしまいますよね。

靴下を作っているメーカーによって、サイズが大きめだったり小さめだったりしますので、同じサイズでも大きさが違うこともあります。一度履かせてみて大きければ、少し履かせるのを待ちましょう。

紐付きやゴム付きならズレにくい

靴下は色々な種類がありますが、脱げにくさを重視して紐付きやゴム付きを選ぶのも一つですね。紐付きやゴム付きであれば、多少足をぶらぶら動かしても脱げないでしょう。

紐付きは、締めつけすぎては赤ちゃんにとっては不快になってしまいますから、脱げない程度で結んであげましょう。赤ちゃんは紐を引っ張ることはできませんので、ママが脱がさない限り脱げないでしょうから、ママも安心ですね。

赤ちゃんの靴下はゴムがついていないものが多いですが、大人の靴下のようにゴム付きであれば脱げにくくなります。赤ちゃんの肌はデリケートですから、ゴムがきつくてゴムの跡が赤くなったり、肌を傷つけてしまったりしたら大変です。ほどほどの強さのゴムであれば理想的ですね。

はき口を折り曲げる等の工夫も

靴下を履かせて何度か脱げてしまったら、靴下のはき口をくるっと一つ折って履かせてみましょう。折り曲げてみることで少し脱げにくくなりますよ。足首でしっかりと留まる効果があります。

折り曲げてみて、きつそうになったらやめてくださいね。足首にくっきりと跡が残るようであれば、きついのでしょう。

また、赤ちゃんに長い裾の洋服を着せていたら、その上に靴下を重ねてみましょう。洋服の分だけ太くなりますので、靴下もちょうどよくなるのです。

靴下の中に洋服を入れるという格好が少し恥ずかしいというママは、レッグウォーマーを履いて、靴下をおさえてもよいですね。ハイソックスを履くようにしたら、大きめでも脱げにくくなります。

行事に合わせたデザインの靴下を選ぼう

退院時やお宮参りに!純白靴下

赤ちゃんが生まれてから初めて病院の外に出ることになる退院時は、可愛い洋服を着て退院する子が多いですよね。初めて外気に触れるのですから、靴下も履かせてあげましょう。

退院時の可愛い洋服に合わせて、靴下も純白で可愛いものを履いてみてはどうでしょうか。洋服に靴下、帽子、おくるみを合わせてみたら素敵ですよね。

まだ赤ちゃんの抱っこにも慣れていず、お世話にも慣れていないママですから、紐付きの靴下であれば脱げにくく、見た目にも可愛いのでおすすめです。

退院時に使った靴下を生後約1カ月後に行うお宮参りに履いていってもよいですよね。お宮参りも赤ちゃんはおしゃれをしてお参りしますから、純白の靴下であれば、セレモニーに合った格好になりますね。

お呼ばれにはおしゃれなレース付靴下

赤ちゃん用の靴下はどれでも小さくて可愛いですが、レースの付いた靴下はさらに可愛く、特別感もあります。セレモニーやお呼ばれした際に履いていく靴下として、十分役割を果たしてくれるでしょう。

レース付靴下を履く場合は、レースが赤ちゃんの肌に当たると不快かもしれませんので、レースが肌に直接当たらないデザインがよいですね。レース自体が柔らかいものならそんな心配はいりませんが。

赤ちゃんが大きくなってくると、男の子はレースの付いたものを好みませんし、似合わなくなりますが、新生児のときであれば、男女は関係なくどちらでも可愛く履くことができます。レースの大きさや、レースの模様も色々とありますので、ママやパパの好みで選んであげましょう。

和装にぴったり!草履風ソックス

お宮参りのときに、ママが赤ちゃんを抱っこした上から子ども用の着物をかける習慣があるところがありますね。純白の靴下やレースの靴下でも十分に場や服装に合っていると思いますが、着物の端から見える赤ちゃんの足も和装であれば嬉しいと考えるママもいるでしょう。

そのようなときの靴下に、草履風の靴下はどうでしょうか。新生児のサイズであれば、3カ月ほどまでは同じサイズの靴下を履けるでしょうから、甚平を着せたときや、和装をさせたときにも似合いますね。トータルコーディネートができるのが嬉しいですね。

和装をしたときだけでなく、洋服のときに草履風ソックスを履いてもおかしくないですから、普段使いの靴下としても履けそうです。

新生児用靴下を手作りしてみよう

初心者には手作りキットが便利!

赤ちゃんのものを手作りしたいというママに、少ない材料で短時間でできる靴下はおすすめです。赤ちゃんのものは作ったことがないので心配というママには、手作りキットが便利ですよ。

必要な道具は揃えなくてはいけませんが、材料と作り方は揃っていますので、簡単に取りかかることができます。どんな材料を使えば赤ちゃんの肌に負担がないかなどは、新米ママには分かりにくいでしょうから、材料がそろっているのは嬉しいですよね。

キットの中には必要な量より少し多めの材料と作り方の説明書が入っています。取りかかってみてどうしてもわからなければ、動画で編み方も確認できるものや、問い合わせ先が書いてありますので、ママも心強いですね。 

動画を見ながら真似して編んでみよう

手作りキットではオリジナルなものができないので、自分で好きな材料を揃えて作りたいというママには、動画で分かりやすく説明をしてもらいながら作る方法はどうでしょうか。

手芸関係の本を見ながら作ることもできますが、説明の書き方が難しかったり、分かりにくいこともあると思います。動画は実際の手順を見ることができ、説明も聞けますので理解しやすくなるでしょう。

動画は作り方のポイントを分かりやすく教えてくれますし、図を理解することが苦手なママには分かりやすいかもしれませんね。まずは、必要な材料と道具を用意して、動画を見ながら真似して作ってみましょう。

特に編み物の編み図を理解するのは難しいですから、動画は分かりやすいでしょう。

真似したい!おしゃれなデザインの靴下

赤ちゃんの靴下は買うだけではなく、オリジナルの靴下を作るのも楽しいですよね。真似したくなるようなおしゃれなデザインの手作り靴下はたくさんあります。

毛糸で編む場合は、棒針かかぎ針かでも完成品の雰囲気が異なります。使う色や、毛糸の細さ、編み方、デザインと色々とありますので、オリジナル作品も作りやすいでしょう。定番の靴下だけでなく、サンダル風靴下、シューズ風靴下なども可愛いですよ。

そのほかにも、フエルトやガーゼ、羊毛フエルトなどでも作ることができます。編み物は苦手というママにはよいかもしれません。新生児の靴下は、足を保護のために作ることが目的なので、おしゃれなデザインを一番楽しめる時期かもしれませんね。

サイズアウトした靴下は可愛く再利用!

新生児用靴下は家具の足カバーにぴったり

我が子に靴下を買っても、この時期の赤ちゃんの成長は著しいのですぐにサイズアウトしてしまいます。「まだ傷んでいないのに捨てるのはもったいない」と感じるママも多いでしょう。

捨てる前に何かほかの用途に再利用できないか考えてみてください。新生児の靴下は大人のそれよりもはるかに小さいので、そのまま家具の足カバーに使えますよ。

ダイニングにある椅子の足ですが、椅子を引いたときに音がしたり床を傷つけたりするのが気になりますよね。椅子の足に靴下をはめれば、スムーズに椅子を動かせますよ。

椅子以外にも色々な家具に応用できるので、使ってみてくださいね。何足かあると、洗い替えにも便利です。ぜひ試してみましょう。

おもちゃへリメイクしてみる

赤ちゃんの靴下は、足先に動物の顔がデザインされていたり可愛いキャラクターの絵がついていたりなど、眺めているだけでも微笑ましいですよね。サイズアウトしたら、おもちゃへリメイクするのも名案です。

中に綿を詰めて靴下の口を縫えば、可愛いおもちゃのできあがりです。赤ちゃんの手でも握りやすい大きさなので、遊ぶのにもぴったりですね。

綿でなくビーズを入れれば小さなボールにもなります。しばらく取っておいて、少し大きくなってからお手玉にして遊んでみるのもよいでしょう。

子どもが少し大きくなってくると、ぬいぐるみや人形の着せ替えをして遊び始めるでしょう。ぬいぐるみや人形に履かせる靴下にも使えます。靴下の先をリボンで縛れば、人形のニット帽としても活躍します。

そのまま記念に保管しておく

ブランド物の靴下や、きれいなレースのついたお出かけ用の靴下などリメイクするのはもったいないけれど、捨てたくないというケースもあるでしょう。子どもはあっという間に大きくなってしまい、新生児期に使っていた衣類を後に眺めると、そのサイズの小ささを愛しく思うこともあります。

子どもの足型を残しているママも多いようですが、一緒にこの時期の靴下を残しておくのもよいでしょう。もこもこした飾りがなく薄いものであれば、額縁に入れてみたり成長アルバムに貼ったりするのも記念になります。

知人は「新生児期の靴下は可愛かったから保管しておけばよかった」と、子どもが6歳になった今少し後悔しているそうです。後に後悔しないためにも、迷ったら保管しておきましょう。

まとめ

新生児は室内では基本的に靴下を履く必要はなさそうです。外出時には防寒や足の保護のために履くことが必要になります。外出時の靴下は、適したサイズで、肌触りがよく、用途に応じたデザインの靴下を履くとよいですね。

様々な素材、デザインの靴下がありますが、世界で一つだけの靴下がほしければ、ママが靴下を作ってみるのはどうでしょう。サイズアウトした靴下も上手に活用してみましょう。

新生児期がすぎ1歳になって歩く頃から靴下は必須になるので、そのときは機能性も考えた靴下選びができるとよいですね。
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