10カ月の赤ちゃんの特徴を知ろう!栄養の摂り方と遊びのポイント
生活リズムを整えるために外遊びの習慣を
この時期の赤ちゃんはいろんなものに興味津々なので、外の世界のものや景色を、赤ちゃんなりにインプットしています。お散歩や公園では、遊具に触れたりベンチに座るだけでも楽しい時期です。
お買い物に行ったときに、周りの自然、乗り物、動物などの生き物にも目を向けてみるのもよいですね。犬を見かけたら「わんわんだね」など話しかけてあげてください。昼間によく遊んで刺激を受けると、食欲もわいて、早寝早起きの生活リズムが整いやすくなります。
知らない人に話しかけられて、隠れたり泣いてしまうこともあります。これは家族と他人の見分けがついている証拠なので、心配する必要はありませんよ。
身近な危険から守ってあげよう
・落下
ハイハイやつかまり歩きによって、赤ちゃんの行動範囲は大きく広がります。階段やベビーベッドからの落下に注意して、ベビーゲートなどで予防しましょう。
・誤飲
赤ちゃんは、500円玉ほどのサイズのものであれば、誤って飲み込んでしまう可能性があります。錠剤の薬、電池、ピンなどは、赤ちゃんの手が届かない場所におきましょう。
・引っ張り
テーブルクロスやバッグの紐など、伸びているものにも赤ちゃんは興味を示します。引っ張ってものを落としたり怪我をしたりしないように注意しましょう。
まとめ
この時期の赤ちゃんの発達の特徴を知っておくと、赤ちゃんと楽しく安全に関われる助けになると思います。
また、この記事で紹介した発達の様子はあくまで目安でしかありません。発達のスピードや発達の順序は赤ちゃんによって異なるので、あまり神経質にならないようにしてくださいね。