母子同室の場合にママはいつ寝る?産後の心構えと過ごし方とは
産後のママは無理をしないことが大切
ママが辛いときは看護師さんに相談をする
たいていの場合、ママが辛いようなら赤ちゃんを預かるなどの対応をしてくれます。日中は頑張れるけれど夜眠れないのが辛いという場合は、夜間だけ預かってくれるなど、臨機応変に対応してくれることもあります。
赤ちゃんを預けることに抵抗を感じるママもいるかもしれません。忙しそうにしている看護師さんにお願いするのは気が引けるというママもいるでしょう。
ただ、無理をしてママが倒れてしまっては元も子もありませんよね。せめて入院中は遠慮せずに周囲を頼ってくださいね。
赤ちゃんの睡眠時間はママの休息時間へ
限られたその時間で体力を回復するために、赤ちゃんが眠ったら横になって身体を休めましょう。昼でも夜でも横になっておきましょう。
そもそも、生まれて間もない赤ちゃんはまだ昼夜の区別がついていません。「昼間おきて夜眠る」という生活サイクルができるのは、もう少し成長してからです。
また、夜になるとぐずり、昼間は比較的落ち着いて寝ているという赤ちゃんも多いです。昼間こそ眠るチャンスです。
産前は昼寝をする習慣がなかったというママも、できる限り昼寝をして睡眠時間を確保してくださいね。
お見舞いの対応が大変なときは断わってOK
特に、義両親のお見舞いの対応に悩むママは少なくありません。今後の関係を考えると無下にはできませんが、気をつかうと疲れてしまいます。
そんなときはお見舞いを断ってしまっても大丈夫です。素直に「体調が辛い」ということを伝えて断ってもよいですし、言いづらい場合は「医師から安静にするように言われている」ということにしてもよいでしょう。
義両親も赤ちゃんを楽しみにしてくれていますから、体調が回復したら会ってほしいと伝えておくと角が立ちにくいでしょう。とにかく、入院中は身体を休めることを最優先してくださいね。
まとめ
確かに産後ゆっくり寝られないのは大変です。ただ、入院中に赤ちゃんとの生活ペースに慣れていけば、退院後に焦ることなく赤ちゃんとの生活をスタートすることができますよ。
隙間時間にこまめに睡眠をとりながら、まずは赤ちゃんとの生活の予行演習のつもりで入院中の生活を楽しんでくださいね。