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4歳の子どもはどんな遊びができる?遊び方が幼いと悩む前に知ること

4歳の子どもはどんな遊びができる?遊び方が幼いと悩む前に知ること

手押し車や遊具など体を使った遊びも効果的

親子でスキンシップを取りながら運動することは、子どもの成長にとって効果的です。体を鍛えるという意味でぜひ取り入れてみてほしいのが「手押し車(一輪車)」です。腕の力や体幹を鍛えるのに最適な運動ですよ。

四つん這いの姿勢からパパママが子どもの足首を持ちます。子どもには「肘を伸ばし、床を押すようにして前に進む」と教えましょう。腕の力がなくて体を支えられない場合は太ももを持ったり、腰のあたりを支えて補助したりしながら進みます。慣れてきたら障害物を置くなど、直線ではなく曲がったコースを進むと楽しいですよ。

天気のよい日は親子で公園にでかけて、一緒に遊具で遊ぶのもよいですね。鉄棒やジャングルジムなど、パパママも童心にかえって一緒に楽しみましょう。

それでも心配なら専門機関に相談も

「子どもの発達は個性」と考えても、やはりどこかで気になったり心配になってしまったりということはあると思います。ママが不安な気持ちを抱えたままでは、子どもにとってもよいこととはいえませんね。

どうしても気になるなら、思い切って専門機関に相談してみるとよいですよ。いきなり医療機関や発達支援センターなどに行くのは気が引けるという場合は、児童館や子育て支援センターなどにいる保育士や児童相談員に相談してみてもよいでしょう。

子どもと遊びに行くついでに相談できるのであれば、気が楽ですよね。その際、母子手帳や成長の記録などを持参していくと話がスムーズですよ。相談後、状態によっては医療機関や専門機関を紹介してくれるでしょう。

まとめ

集団生活が始まると、子育てに一生懸命なママほど周りの「できる」子どもと我が子を比べてしまいがちです。4歳頃は同じ学年でも生まれた月によって発達の差が大きく出やすい時期。上を見ればきりがないので、誰かと比べるよりも「先月の我が子」と今を比べて、成長を楽しみましょう。

子どもにとっては、ママが自分を認めて愛してくれることが一番の喜びです。遊びを通して発達に心配事があるのであれば、ママのためにも専門機関に相談してみるとよいでしょう。子どもの「今」を受け入れて、成長を見守っていきたいですね。
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