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家事時短テクを駆使!賢いママは実践中の「家事が楽になる生活」

家事時短テクを駆使!賢いママは実践中の「家事が楽になる生活」

便利グッズのハンガーを活用しよう

洗濯物が乾いたら、取り込んだ服をたたんで収納するというのが一般的な流れですが、衣類をたたまずハンガーにかけたまま収納すれば、たたむ時間を短縮できます。

たたんで収納する場合に比べると収納できる量が減ってしまうかもしれませんが、タンスの中を改めて確認すると着ていない服が意外とたくさんあるかもしれません。思い切って断捨離するのもよいですね。

干すときは家族ごとに分けておくと、取り込んだ後に仕分けする必要がありません。1人分をまとめて取り込み、そのままクローゼットにかけるだけで収納完了です。

スーツなどの型崩れが気になる衣類は厚みのあるハンガーが適していますが、Tシャツなどは収納に適した薄型ハンガーがおすすめです。

毎日作る料理だからこそ!家事時短テク

買い物に時間がかかる!回数を減らそう

買い物はストレス発散になる一方、必要のない売り場に足を伸ばしてしまったり、売り場で献立を考え込んでしまったり、意外と時間がかかってしまいます。

買い物に行くときは、事前に1週間分の献立を決めておき、必要な材料をメモして買い物に行きましょう。事前に決めておくことで店先で迷うこともなく買い忘れも防げます。

1週間単位で献立を考えれば、1日では使い切れない材料を2日に分けて使うこともできます。さらに、買い物回数を減らすと無駄遣いする機会も減るので時間だけではなくお金の節約にもなりますよ。

また、ネットスーパーを利用すれば買い物に行くこと自体を省略できます。献立付きの食材宅配サービスであれば献立を考えるストレスも減らせますよ。

作り置きで簡単に時短しよう

毎日の食卓にもう一品プラスしたい、子どもの「お腹空いた」にすぐに対応したいというときに便利なのが、作り置きですぐに食べられる「常備菜」です。

常備菜といえば「ひじきの煮物」などの和食がメインで子どもが好むメニューは少ないイメージがあります。しかし、洋風の煮込み料理やピクルス、オイル付けなども常備菜になり、子ども向けに作ることもできますよ。

冷凍できる食材を使えばメニューの幅も広がります。お弁当のおかずやお酒のおつまみにもなりますので、週末にまとめて常備菜作りをしてもよいですね。

なお、常備菜を使うときは必ず取り分けてから食べるようにしましょう。保存容器を長時間食卓に出したり直接箸をつけたりすると食品が傷みやすくなります。

圧力鍋はすごい!時短でおいしい料理

本格的な煮込み料理に便利な圧力鍋は、調理に時間がかかるブロック肉や根菜類の下茹でに使えば調理時間を節約しながら、おいしい料理を作ることができます。

例えば、カレーに使うニンジンやジャガイモは大きくカットすると火をとおすのに時間がかかり、火がとおりやすいよう小さめにカットすると切るのに時間がかかってしまいます。しかし、圧力鍋を使えば大きくカットしても短時間で火をとおすことができるので、時間を大幅に短縮できます。

さらに、圧力鍋は火を止めてから圧が下がるまでの時間も食材を加熱してくれるので、コンロを使わず食材を茹でることが可能です。

煮豆作りにも最適なので、大豆を茹でて常備菜作りや小豆を茹でて和菓子作りを楽しむこともできますね。

子どもと一緒にできる家事時短テク

タオルたたみは子どもと一緒にしよう

家事を1人でこなすのが大変なときは、子どもと一緒に家事に取り組んでみてはどうでしょうか。大人のように手早くできず、イライラすることがあるかもしれませんが、お手伝いは子どもの発達の助けになりますよ。

なかでも、タオルたたみは子どもが好むお手伝いです。たたみ方も簡単なので3歳くらいの子どもでもお手伝いすることができます。

たたんだあと、キッチン用や洗面所用、トイレ用などに分けて収納すれば空間認識能力を鍛えることもできます。使う場所ごとにデザインや色のルールを決めておけば子どもでも仕分けができますね。

子どもが小さいうちはタオルの端がずれていたり、シワができていたりするかもしれませんが、練習すれば上手にたためるようになりますよ。

コロコロで床掃除をお願いしてみよう

粘着シートでゴミを取るコロコロは掃除機に比べて軽く、手軽に使うことができるので子どものお手伝いに最適です。

コロコロをかけた部分がきれいになるだけではなく、シートにゴミがくっつくようすが楽しくて遊び感覚で取り組んでくれます。電気を使わないので感電などの危険もなく、3歳以下の子どもでも手伝えますよ。

使用済みのシートをはがすときにもたついたり、きれいにはがすことができないかもしれませんが、子どもが「手伝って」といわない限りは見守りましょう。子どもにとっては、はがすことも楽しみの一つです。

また、小さな子どもの場合は床の汚れを取り切れていないことがありますが、ママがやり直しをするのは子どもが見ていないときがよいでしょう。

プラスチック食器やおはし運びなら安心

子どもが「ままごと遊び」をはじめたら、食器運びのお手伝いをしてもらうのもよいでしょう。パパが座る場所、ママが座る場所など、空間認識能力を鍛えることができます。

料理に沿えるプチトマトをお皿に置くなどのお手伝いは数の勉強にもなるほか、料理に関わることで食べ物の好き嫌い克服にも役立ちますよ。

食器を落として割ってしまうことが心配な場合は、プラスチック製の食器を使ったり、落としても割れることがないおはしを運んでもらったりしましょう。プラスチック製の軽いお茶碗は、手に持って食事しやすいのでテーブルマナーを身に着けるのにも最適です。

また、食べ終わったあとの食器をシンクに持っていく習慣が身についているとママの後片付けも楽になりますね。

まとめ

家事の時短テクニックを使っていると「手抜き」「ズボラ」と批判されることがあるかもしれませんが、時間をかければ家事の質が高くなるわけでも、家族への愛情が深くなるというわけでもありません。

むしろ、家事の時間を短縮することで子どもと関わる時間を確保できるのであれば、積極的に時短テクニックを活用したほうがよいのではないでしょうか。

自分の時間を作ることができればストレスが減って、ママも家族も快適に過ごすことができますよ。
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