寝ぐずりはそっとしておくのがよい?ママの心の持ち方と入眠のコツ
寝ぐずりが解消しやすくなるコツ三つ
スケジュールに沿って一日を過ごそう
0~1カ月 最長40分
1~2カ月 40~1時間
2~3カ月 1時間~1時間20分
4~5カ月 1時間20分~1時間30分
6~8カ月 2時間~2時間30分
9~1歳2カ月 2時間30分~4時間
1歳3カ月~1歳6カ月 4時間~6時間
1歳6カ月~3歳 6時間
起きていられる時間を超えると、赤ちゃんは興奮して眠りにくくなるようです。起きていられる時間内に寝かし付けできるとよいですね。
目安の時間で寝かし付けをすれば、6カ月頃には昼寝が約3回です。スムーズに一日のスケジュールが確立しやすくママの負担が減りますよ。
入眠儀式で眠りやすい環境づくりを
入眠儀式は生活リズムにもつながります。たとえば離乳食を食べ、お風呂に入り、パパと遊んだ後、ママと絵本を見て眠るという具合です。忙しいときもありますが、極力その予定を崩さないように続けると、赤ちゃんは抵抗なく眠れることが多いですよ。
ママも横で一緒に寝ると赤ちゃんは安心します。背中をトントンしたり、頭や眉間を優しく撫でたり、同じ子守歌を歌ったりするのを入眠儀式にしてもよいですね。
寝付きのよしあしは赤ちゃんの気質にもよります。なかなか寝ない赤ちゃんでも、ママに無理がない範囲で根気強く続けてみましょう。
ホワイトノイズを取り入れよう
3カ月くらいまでの赤ちゃんが寝ぐずりするときは、ママのお腹の中で聞いた「ホワイトノイズ」を流してみてはいかがでしょうか?赤ちゃんは慣れ親しんだママのお腹の中を思い出し、安心して眠れることがあります。
ホワイトノイズとはドライヤーなどのザーッという音で、大人には騒々しいと感じるかもしれません。けれども、ママがドライヤーや掃除機を使っている間に赤ちゃんが寝てしまったという話もありますよ。
ホワイトノイズはCDやアプリだけでなく、YouTubeにもあり手軽に試せます。
まとめ
ママは寝ぐずりする赤ちゃんを無視すると、サイレントベビーになるのではと心配するかもしれません。しかし日中に十分スキンシップを取ったり遊んだりすれば、寝ぐずりに反応しなくても問題はないようです。
成長の一過程である寝ぐずりをママは落ち着いて見守れるとよいですね。赤ちゃんが起きていられる時間を知り、限界を超える前に寝かし付けをすると、赤ちゃんはスムーズに眠れることが多く、ママは焦らずにすみますよ。