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2歳児の寝かしつけの方法!寝ない理由やお役立ちグッズもご紹介

2歳児の寝かしつけの方法!寝ない理由やお役立ちグッズもご紹介

日中の過ごし方についても見直そう

早起きがしっかりできている?

2歳児は、まだ一日中ママとゆったり過ごしている子も多いですよね。保育園に行っていない子どもの場合は毎朝決まった時間に家を出る習慣がないため、早起きが習慣づいていない子もたくさんいるでしょう。

毎朝決まった時間に早起きができていないと、日中活動的に動くのが難しくなります。早起きして太陽光を浴びることで体内時計はリセットされ、脳や体が活動的に働き始めるのです。

毎日昼前までダラダラ過ごしてしまうと、昼寝の時間が遅くなったり体力が有り余ったりして、夜なかなか寝られない子どもも多いです。毎日しっかり早起きができているかどうかを見直し、朝ぐっすり子どもが寝ていても起こすようにしましょう。早起きに慣れると、自然と子どもも朝から活動的に動くようになりますよ。

日中に外遊びでほどよい疲れを

2歳の子どもはまだ体も小さいため、「外遊びはたまにでいいか」と思っているママは多いかもしれませんね。しかし、先ほどご紹介したように、2歳になると体力がだんだんついてくるので、家の中だけでは体力が余ってしまう可能性があります。

お天気がよい日はなるべくお散歩や公園に行き、外で体を動かしましょう。外遊びは体が様々な刺激を感じることができ、体全体を使って思いっきり遊べるものですよ。

日中に外遊びで体をたくさん使えば、ほどよく疲れて夜の寝つきも自然とよくなるでしょう。外遊びはで体を使えばお腹も空くのでしっかりご飯を食べられるようにもなり、夜だけでなくお昼寝の寝かしつけもスムーズになりやすいためママの悩みが少し解決するかもしれませんね。

お昼寝の時間にも注意しよう

保育園に通っている子どもは、毎日決まった時間にお昼寝をしていますよね。しかし、家庭で子どもをお世話しているママは、その日によって子どものお昼寝の時間が違うという方も多いようです。

お昼寝の時間が少しずれるのは問題ありませんが、お昼寝が長過ぎたり夕方に寝てしまったりすると、夜の睡眠に影響を与える可能性があります。2歳の場合は毎日お昼寝は1~2時間程度を1回で大丈夫なので、子どもの寝た時間を覚えておいて寝過ぎないように起こしましょう。

また、お昼寝のタイミングがずれて夕方に寝そうになったら、お風呂や夜ご飯の時間を早めていつもより早く寝かしつけをするのがおすすめです。夕方に寝ると夜遅くに起きることも多いので、お昼寝はせず夜早く寝るのがポイントですよ。

寝かしつけに疲れたときに試したい方法

寝かしつけはパパに任せる

子どもを寝かしつけるのは、ママだけの仕事ではありません。平日は帰りが遅くパパが寝かしつけをするのが難しいのであれば、週末にしてもらいましょう。普段、なかなか子育てに参加できないパパも寝かしつけを行うことで、子どもとの絆を深められます。

ママは、家事や子育てと大忙しです。その上、何時間もかけて寝かしつけをしないといけないとなると、ストレスが溜まり疲れてしまいます。疲れているときは、パパにお願いしましょう。少しの時間でも、子どもと離れてママがひとりになれる時間があれば、リラックスできますよ。

パパだと泣いてしまう子もいるかもしれませんが、それも初めのうちだけです。泣くからと寝かしつけを諦めると、ずっとママしか寝かしつけを担当できないでしょう。泣いている子どもを見るとママも辛くなり代わりたくなるでしょうが、今後のためにもそこはぐっとこらえてくださいね。

また、パパならではの寝かしつけの方法もあります。腕枕をすると子どもは安心します。ママの華奢な腕だと難しいので、パパならではの寝かしつけ方法ですよ。

あえて寝かしつけをしない

毎日寝かしつけに何時間もかかっていると、ママも疲れてしまいますよね。そんなときは、あえて寝かしつけをやめるのも一つの方法です。フランスで当たり前に行われている方法なのですが、子どもがベッドに入ると「もう寝る時間よ。おやすみ」と告げて部屋を出るのです。

もちろん慣れないうちは子どもは泣くでしょう。泣き声を聞くのは辛いですが、最初は泣くものだと割り切ることも大切です。1時間近く泣き続ける子もいますが、最終的には泣き疲れて寝てしまいます。もちろん子どもがベッドから落ちないように対策するなど、危険な目には合わないようにしてくださいね。

その間、親は家事をしたりテレビを見たりなど、自分のことをしてよいのです。子どもは泣くものなので罪悪感を感じる必要もない、という考え方です。日本人の感覚からすると「泣いている子どもをほったらかすなんて」と思ってしまいますが、この方法を続ければ、子どもはひとりで眠ることを学習していくそうです。

パパとママは、子どもの泣き声が聞こえてもぐっとこらえる忍耐力が必要ですね。

2歳児にも効果がある寝かしつけグッズ

優しい音楽と光が特徴のクラウドビー

アメリカの小児科医で睡眠専門のカウンセラーが、睡眠に悩みを持つ赤ちゃんのために開発した寝かしつけグッズがあります。クラウドビーのアクアタートルという商品名で、世界100カ国以上で愛用されています。

かわいらしい亀の形のぬいぐるみで、波の音や穏やかな音楽が流れます。また、背中の部分が光るので、部屋全体が優しい光に包まれます。優しい音楽と光に包まれることで、自然と眠たくなっていくようです。

実際にこの商品を使って寝かしつけが楽になった、入眠儀式として取り入れたことで子どもがひとりで自然と眠りにつけるようになった、という声があります。また、この商品は大人の睡眠にも効果的なので、長い期間使うことができそうですね。

映像と音楽が特徴、おやすみホームシアター

おやすみホームシアターとは、映像を映し出す簡易的なプラネタリウムのようなものです。2歳にもなると寝かしつけ以前に、まず子どもが寝転ぶまでに苦労するママも多いようです。この商品を使うと天井に映像を映すことができるので、子どもは自ら寝転んでくれますよ。

また、映像だけでなく音楽も流れるので、子どももリラックスできるでしょう。タイマーもついているため、何分経過したか分かりやすいのもよいですよね。

また、この商品のよいところが、ディスクを変更することができるところです。様々な種類のディスクが発売されているので、万が一子どもが気に入らなかったとしてもディスクを変えると興味を持ってくれる可能性もあります。

ぐっすり眠れるアロマ、ベビースリープ

ベビースリープとは、赤ちゃんがよく眠ることができるように開発された精油です。寝るときにハンカチやブランケットに垂らして子どもの近くに置いておくだけで、リラックスする香りに包まれます。

ベビースリープを使い、今まで夜中に何度も起きていた子が、朝までぐっすり眠れるようになったり、夜泣きが落ち着いたり、といった口コミが多く寄せられています。また、子どもだけでなく一緒に寝ているパパやママまで、心地よい香りにリラックスしてぐっすりと眠ることができるそうです。

小さなものなので、お出かけや旅行のときにも持ち歩けます。寝る時間になったら衣服につけると、子どももいつもの香りにリラックスして過ごすことができますね。

まとめ

2歳児の寝かしつけに毎日苦労しているママはたくさんいます。何時間もかかってしまったり、イヤイヤ期とも重なったりすると、本当に疲れてしまいますよね。寝かしつけは一日の最後の大仕事といえるでしょう。

ママが寝かしつけに疲れたときには、パパに頼ってみたり寝かしつけグッズを試してみたりするのもおすすめです。子どもにとっても早く寝つけるようになるのはよいことですし、ママにとっても自分の時間を使えるようになると嬉しいですよね。
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