ママじゃないと嫌がる赤ちゃんの抱っこ。原因や慣れさせる方法
ママ以外の人に赤ちゃんを慣れさせる方法
赤ちゃんも安心?!ママと仲よく作戦!
パパはもちろん、おじいちゃんやおばあちゃん、親戚やお友達など、赤ちゃんにも慣れて欲しい人たちとは、仲のよいところを赤ちゃんに見せてママが好きな人たちという印象を与えましょう。
その際、ママが赤ちゃんに「ママが大好きなパパだよ~」「じぃじとばぁばは優しいねぇ」などと声かけをし、赤ちゃんを安心させてあげます。
赤ちゃんが不安にならないよう、いきなり抱っこをさせたり、2人っきりにしたりせず、ママは赤ちゃんのそばから離れないようにしましょう。
ママが赤ちゃんを膝にのせパパの隣に座るなど、3人で自然にスキンシップが取れるようにするとよいですね。
ほかの人と接することに慣らしましょう
近くにおじいちゃんやおばあちゃんがいる場合は、頻繁に会うなどして協力してもらえそうです。実家や親せきが遠い場合は、普段から近所の人にはきちんと挨拶し、赤ちゃんと散歩にいったときなど、近所の人に声をかけてもらえるような付き合いができるとよいですね。
人見知り時期でも、せめてパパは大丈夫だとママはとても楽になります。普段からパパにたくさん抱っこをしてもらい、おむつ替えやお風呂を積極的に手伝ってもらうなど、赤ちゃんと触れ合う時間を多く作りましょう。「この絵本はパパが読む」など、パパ専門のものを作るのもよいですね。
赤ちゃんに泣かれても諦めないことが肝心
ママじゃなくても大丈夫ということを教えてあげるが大切ですので、ママが優しく「おばあちゃんだよ」「大好きなパパだよ」「大丈夫だよ」などと声をかけ続けましょう。赤ちゃんがママの方へ手を伸ばしてきても抱っこはしないように頑張ってくださいね。
または、思い切って赤ちゃんを預けママは部屋を出たり、顔が見えないところにいってしまう方法もあります。ママが見えなくなるとしばらくは泣き続けても、諦めて泣き止む赤ちゃんもいるようです。
まとめ
一方で、ママの抱っこじゃなきゃイヤと泣く我が子に困ってしまうこともあるでしょう。でも、人見知りをするということは、記憶力と愛着関係がきちんと育っている証拠です。喜ばしいことだということを忘れないでくださいね。
ママも抱っこばかりで負担が多い時期ですが、後で振り返るとかけがえのない幸福な時間だったと感じる先輩ママも多いようです。上手に息抜きをしながら「ママの抱っこじゃなくちゃダメ」な時期を過ごしてくださいね。