親子が手をつなぐ必要性!メリットや悩みの解決策を知ろう
赤ちゃんがよちよち歩きはじめたら、親子で手をつないでお出かけすることが増えますね。手と手をつなぐことは子どもにとってどのような影響があるのでしょうか。また、手をつないでくれないときなどの解決策はあるのでしょうか。今すぐみんなで手をつなぎたくなる「手をつなぐ」必要性とメリットについてまとめました。
手をつなぐことは親子にメリットがある!
パパママも子どもも、お互いに安心できる
ママもパパと手をつなぐと安心するように、子どもにも安心感を与えることができます。ママにとって、子どもと手をつなぐことはごく自然で当たり前の行為ではないでしょうか。
子どももママと手をつなぐために自然と手を差し伸べますね。もしかしたらママのお腹でつながっていたへその緒の代わりに、手と手をつなぐのかもしれません。
生まれてからはそこにパパも加わって、家族として1歩、また1歩と人生を歩んでいきます。パパとママ、そして子どもも安心できるのが手をつなぐ効果です。
つないだ手から子どもに愛情を伝えられる
愛情があるからこそ手をつなぎたいと思い、そこにぬくもりを感じることができます。ママも好きではない人と手をつなぎたいとは思いませんよね。
育児がはじまると、母乳をあげて、抱っこをしてといったスキンシップが多くあります。子どもはそれを受け止めてママへの愛情を大きくしていきます。
卒乳したり、おむつが外れたりするとスキンシップは少し減りますが、その代わりに手をつないでお出かけできるようになります。親子で前を向いて進みますが、つないだ手から子どもは愛情を受け取っています。
子どもの社会性や協調性が身につく
もしも、相手のことを無視して歩いてしまったら、早すぎたり遅すぎたりしてうまく歩けなくなってしまいます。手をつないで歩く子どもの方も、ママに合わせて遅れまいと頑張って歩いているはずです。
親子で手をつないで歩くことは、相手のことを思いやり行動することにつながります。これは子どもの社会性や協調性を育むための最初のレッスンになるとも考えられ、将来幼稚園や学校での集団生活になじむためにも大事です。
たくさん手をつないで、思いやりのある子どもに育てましょう。
親子で手をつなぐときの悩みや疑問を解決!
子どもが手をつなぐことを嫌がるときは
ただ、無理やり手をつないでもお互いによい気持ちにはなりません。言葉がしっかり理解できるようになっていれば、なぜ手をつながなければいけないのか、車や迷子の危険性などについても説明しましょう。
または視点を変えて、ママを助けるように仕向けるのもアイデアです。ママが「車がいっぱいで怖いな」「ママを助けてくれるかな?」といってみると、子どもは喜んで手を貸してくれるかもしれませんよ。
何歳まで手をつなげるかは、その子による
それでも親子でお出かけするときに手をつなぎたがる子どももいますが、何歳まで手をつなげるかは、その子によって違います。中学生でも高校生でも手をつなぎたがる子どもはいます。
一般的には10歳くらいまではパパ、ママにかかわらず手をつないで歩くことがあるようです。子どもが大きくなるとスキンシップは減ってしまいがちなので、できる限り長く手をつないでいたいですね。
手をつなぐことにリミットはありませんので、子どもが望む限りは何歳まででも手をつなぎましょう。
英語で子どもにいいたい、「手をつなごう」
英語で「手をつなぐ」は「hold hands」となります。「手をつなごう」と促すときは「Let's hold hands」といってみましょう。
「let's」は「~しよう」というときに使える表現ですので、いろいろな動詞と組み合わせて使うことができますよ。ママが子どもに「手をつなぎたいな」とお願いするときは「I want to hold your hand」となります。
子どもと一緒に楽しく英語を使って、スキンシップの時間が増えるとよいですね。