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おくるみを嫌がる赤ちゃんの寝かしつけ。心地よく眠れる環境を作ろう

おくるみを嫌がる赤ちゃんの寝かしつけ。心地よく眠れる環境を作ろう

赤ちゃんがよく眠れるように環境を見直そう

テレビの音や寝室の明るさに注意する

赤ちゃんがよく眠れるには、眠りを誘うような周りの環境も大事になります。大人でも明るくてうるさい場所ではなかなか眠ることができないですよね。

赤ちゃんに心地よく眠ってもらうには、いつも日中活動している部屋ではなく、眠る部屋を作ってそこで寝かせるようにします。眠るときは真っ暗にする必要はありませんが、暗くして眠る時間ということを体感してもらうとよいでしょう。

また、テレビの音や話し声がうるさいと眠れないかもしれませんから、静かにするか安心する音楽をかけておくと眠りやすいでしょう。部屋の温度も適温にしておくと過ごしやすく、眠りやすいですよね。赤ちゃんだけでなく、ママも一緒に眠ってしまうかもしれませんね。

寝室の温度や湿度をチェックする

赤ちゃんは体温調節機能が未熟な状態で生まれてきます。ですから、ママが周りの環境を心地よい状態にする必要があります。

春や秋は過ごしやすい日もありますが、夏や冬は温度と湿度に注意を払っておかないと不快でなかなか眠れないこともあるでしょう。赤ちゃんは体温が高いですから、ママが少し肌寒いくらいがちょうどよいかもしれませんね。

ぐっすりと眠れる室温は季節によっても多少違いますが、20~22度、湿度は50~60%といわれていますから、気をつけておきたいですね。赤ちゃんに風邪をひかせないようにと温めすぎると、新生児のうちは乳幼児突然死症候群のリスクが上がるともいわれていますから、温めすぎには注意しましょう。

生後4カ月ごろから生活リズムを意識する

生まれたばかりの赤ちゃんは1日の大半を眠って過ごしますが、生後4カ月ごろになると昼と夜の区別がつくようになってきます。赤ちゃんがまとめて眠ってくれるようになるとママも少し楽になりますね。

赤ちゃんに夜ぐっすりと眠ってもらうためにも、朝早く起こして日中は元気に遊ぶという生活リズム作りが大切です。こうした生活リズムを意識していくと、赤ちゃんはお昼寝がリズムよくできるようになり、夜もよく眠れるようになっていくでしょう。

具体的には、朝早めに起きて太陽の光を浴び、顔を拭いて着替えをする、離乳食や昼寝などの決まったことを決まった時間にすることを繰り返していきます。昼寝も決まった時間に起こすようにして、夕方は夜間の寝つきに影響するので寝かせないことも大切です。

まとめ

おくるみを嫌がる赤ちゃんは、突然おくるみでくるまれて今までとの変化に驚いている場合や、手足を自由に動かしたい性格の赤ちゃんなのかもしれませんね。巻き方も程よいきつさで巻けているかもう一度確認してみましょう。

おくるみで巻いても眠ってくれない場合は、やさしく撫でたりトントンしたり、赤ちゃんの好きな音を聞かせてもよいですよ。リラックスして眠くなるかもしれません。

また、眠る部屋の明るさや温度、湿度などを適した状態にして、眠るための環境を整えましょう。きっと心地よく眠ってくれますよ。
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