産後のバストはナイトブラでケアしよう!着用するメリットや選び方
産後のママがナイトブラを着用するメリット
忙しいママでも寝ているうちにケアができる
寝ている間にブラを外していると、バストの脂肪が左右に流れて形が悪くなってしまいます。バストがしぼんでしまう原因であるクーパー靱帯は、横になって寝ているだけで伸びてしまうほどデリケートなのです。
寝ているときにナイトブラを着用するだけで、バストが左右に流れることを防ぎ、きれいな形を維持する効果が期待できます。ですから、寝ているときにクーパー靱帯が伸びてしまうことをある程度防いでくれるでしょう。
ナイトブラを着けるだけでバストをケアできるのですから、産後の忙しいママには嬉しいアイテムですよね。
睡眠の質やリンパの流れがよくなる
産後のママにとって、質のよい睡眠は欠かせません。美容や健康に大切な女性ホルモンや成長ホルモンの分泌を促すためにも、ぐっすりと眠りたいですよね。
もし、寝るときにサポート力が必要以上に強いブラや、きつ過ぎるブラを着けていると、熟睡できずに睡眠の質を下げてしまいます。その点、ナイトブラであれば、締めつけられている感じがないので不快感がなく、熟睡できるのです。
また、ナイトブラはバスト全体を温めてくれるので、血液やリンパの流れがよくなります。その結果、体の中の老廃物などが血液やリンパの流れとともに体の外へ排出され、張りのあるバストが保たれますよ。
授乳期に着けられるナイトブラもある
授乳期に着けられるナイトブラを選ぶ際は、授乳のしやすさがポイントになるでしょう。クロスタイプやストラップオープン、フロントオープンタイプであれば、授乳のときに手間が掛かりません。
また、バストの大きさが変わっても着けられるタイプを選びましょう。伸縮性に優れたナイトブラであれば、バストサイズの変化に対応できます。
さらに、ノンワイヤーのナイトブラであれば、アンダーバストがこすれたりすることがないので痛みを感じることがなく、着けていて楽ですよ。
ナイトブラを選ぶときに知っておきたいこと
自分に合ったサイズを着用する
サイズが小さ過ぎると、バストが締めつけられて血液の流れが悪くなってしまいます。また、大き過ぎるとフィット感が薄れ、バストが左右に流れてしまうでしょう。
ナイトブラのサイズは、S・M・Lの表記が多く、通常のブラのように細かなサイズ表記がされていないものがほとんどです。また、メーカーによっても多少サイズが異なります。
ですから、ナイトブラを選ぶときは、自分に合ったサイズを見つけるためにも可能な限り試着することが大切です。バストをしっかりと包み込み、着け心地のよいものを選びましょう。
授乳中のママは授乳期向けのナイトブラを
しかし、授乳ブラの目的は、あくまでも授乳のしやすさや母乳漏れをカバーすることです。胸の形をきれいに保つなどのバストケアの効果はあまり期待できません。
ナイトブラの中には、授乳中の使用を禁止しているものがあります。母乳の出が悪くなることがあるので、卒乳するまで控えた方がよいでしょう。
しかし、授乳期向けのナイトブラであれば、授乳ブラの代わりになります。授乳のしやすさはもちろん、リラックスした着け心地が魅力です。そして、卒乳後にバストがしぼむのをある程度防いでくれることが、一番の嬉しいポイントといえるでしょう。
昼も夜も使える便利なタイプも
昼も夜も使えるナイトブラであれば、普通のブラより締めつけ感が少ないので着けていても苦しくはありません。ワイヤー入りのブラが苦手なママは試してみてもよいですね。
また、動きやすいということも特徴の一つです。昼も夜も使えるナイトブラであれば、一般的なブラのように、体を動かしたときにワイヤーが食い込むようなことはありませんよ。
昼も夜も使えるナイトブラを選ぶときは、下方向に加わる力をカバーできるような下厚パッドや伸縮性に優れたものを選ぶとよいでしょう。
まとめ
ナイトブラの中には、授乳期にも着けられるタイプのものや、昼も夜も使える便利なものまであります。しぼんだバストにならないためにも、今回の記事を参考にして自分に合ったナイトブラを見つけられるとよいですね。
ナイトブラを活用すれば、卒乳後のバストに差が出てくるはずです。ブラを着けるのが面倒だと思わずに、ナイトブラでバストをケアしていきましょう。