ママのスマホ依存はプチ虐待に?育児中の使い方やママ向けグッズ紹介
普段生活しているなかで「常にスマホを持ち歩いている」「赤ちゃんと一緒にいてもSNSが気になる」など、スマホに依存しているなと感じているママの多いのではないでしょうか。赤ちゃんよりもスマホを優先してしまうというママもいるかもしれませんね。ここでは、ママとスマホとの向き合い方についてご紹介します。
目次
- ママのスマホ依存が子どもに与える影響とは
- 感情のコントロールがきかなくなる可能性が
- 愛情の実感がなく心が不安定になることも
- 子どもがスマホ依存になる危険性も
- 「ママのスマホになりたい」の絵本も話題に
- 小学生の作文から生まれた絵本
- スマホへのリアルな子どもの気持ちを描写
- パパが使うのは問題ないのか疑問の声も
- 子育てママの上手なスマホの使い方について
- 子どもが起きているときは時間を決めよう
- 子どものお昼寝どきなどにゆっくり楽しもう
- 目的を持ったスマホ使用に慣れよう
- 子育てへの活用はOK?スマホ育児の考え方
- スマホ活用のデメリットとは
- スマホ活用のメリットとは
- 家庭に合ったルールを決めることが大事
- 育児中に重宝するママ向けのスマホグッズ
- 画面を保護できるスマホケース
- 入れたまま使える便利なスマホポーチ
- 落下防止に役立つスマホストラップ
- まとめ
ママのスマホ依存が子どもに与える影響とは
感情のコントロールがきかなくなる可能性が
最近では、幼児期の子どもたちに感情のコントロールが難しい子や、すぐにキレる子などが増えてきています。その原因の一つに、ママがスマホをずっと見ながら育児をしているということがあるといわれているのです。
赤ちゃんのときは何か欲求があると、泣いてママに伝えますよね。赤ちゃんがママを呼んでいるのにスマホばかりを見ながら育児をしていると、赤ちゃんを無視しているのと同じです。そのような経験をしている子は、自分の思いどおりにならないときにかんしゃくなどを起こしやすくなります。
愛情の実感がなく心が不安定になることも
赤ちゃんの頃にママにお世話してもらったり、目と目を合わせてスキンシップをしたりすることで「ママに愛されている」という実感がわき、自分に自信が持てるようになります。しかし、スマホ依存のママの子どもは、泣いてママに訴えてもママは自分のことよりスマホを優先するので「自分は愛されていない」と感じるようになります。
小さなときに愛されたという実感がなく育った子は、自分のことをどのように愛せばよいのかが分からないので、心が不安定になる子が多いといわれていますよ。
子どもがスマホ依存になる危険性も
最近では赤ちゃん向けのアプリもたくさんあるので、赤ちゃんが泣くとスマホでアプリを使ってあやしたり、動画を見せたりしている方も多いでしょう。育児向けアプリや動画は赤ちゃんの興味を持つように工夫して作られていますが、ママが時間を決めて活用しないと長時間スマホを見続ける子もたくさんいますよ。
子どものときからスマホ依存になると、子どもの成長にとってよくないことが多いので注意しましょう。
ママがスマホ依存になったらどうなる?子どもへの影響と予防方法とは - teniteo[テニテオ]
育児や家事の合間に、スマホを無意識のうちに手に取って見てしまうことってありませんか?片手にスマホを持っていないと、何か物足りないような気持ちになってしまうママもいるかもしれません。そこで今回は、スマホ依存について知っておきたいことや、子どもへの影響、スマホ依存の予防法についてお話しします。
「ママのスマホになりたい」の絵本も話題に
小学生の作文から生まれた絵本
「ママのスマホになりたい」という絵本は、シンガポールの小学生の子ども作文から生まれた絵本です。この少年は小学校で「自分の願い」について作文を書くようにいわれ、ママやパパが自分よりもスマホとばかりすごしていることから「ママやパパのスマホになりたい」と書いたそうです。
この絵本はスマホを見ているママやパパを責めているのではなく、もっと自分のことを見てほしい、「すごいね」って褒めてほしいなど、愛情を求めているということが分かりますよ。
ママとスマホの関係を描いた絵本!子育て中に大切なことを考えよう - teniteo[テニテオ]
「ママのスマホになりたい」という絵本を知っていますか?なんだかドキッとしてしまうタイトルです。とても人気の絵本のようですが、「ママのスマホになりたい」とはいったいどういうことで、どんなストーリーなのでしょう?そして、子どもに読み聞かせることで何か効果があるのでしょうか?
スマホへのリアルな子どもの気持ちを描写
子どもが1人で遊んでいるときも「そんなこともできるの。すごいね」「楽しそうに遊んでいるね」など、ママが優しく見守りながら声をかけてくれていると、子どもは安心してのびのびと遊ぶことができます。しかし、ママがスマホに集中していると、ママの気を引きたくてわざと悪いことをしたり、泣き叫んでみたりするなど、ママが困るような行動をするようになるのです。
絵本から子どもの寂しい気持ちがたくさん伝わりますよね。
パパが使うのは問題ないのか疑問の声も
パパがお家にいるあいだ、常にスマホばかり見ていて子どものことを放置していると、子どもはパパからの愛情を受け取ることができません。子どもはママだけでなくパパからもたくさん愛情を受け取ることができると、感性豊かな子に育ってくれるでしょう。
ママばかりがスマホを我慢するのではなく、パパと一緒に上手にスマホと付き合っていくことが大切ですよ。