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自分の子が待機児童に?概要や待機児童になってしまったときの対応

自分の子が待機児童に?概要や待機児童になってしまったときの対応

母子家庭や生活保護家庭

「調整指数」の中でも、加点が大きいとされているのが母子家庭や生活保護家庭の場合です。このような家庭の場合、子どもを預けて仕事をしないと経済的な負担が大きくなってしまうために、加点ポイントも大きくなっていることが多いとされています。

ただし、そのほかの調整項目と合わせて加点・減点されますので、母子家庭であっても休職中の場合はフルタイム共働き家庭よりも点数が低くなる可能性もあります。また、母子家庭で両親と同居している場合は、両親との同居が減点項目になることもあります。

母子家庭や生活保護家庭であっても、必ずしも入園できるとは限りませんので、お住まいの自治体にご自身の状況を相談し、加点状況をよく確認しておきましょう。

すでに無認可の保育施設を使っている

そのほかの主な調整指数としては、すでに無認可の保育施設を利用して仕事に復帰している場合による加点があります。

年間を通じて4月が一番保育園に入園しやすい時期になりますので、その前から無認可の保育園に通って復職していると、4月の入園審査の際の加点ポイントにすることができます。無認可の保育園に入れることは一時的には保育料の負担も大きくなりますが、4月に認可保育園に入園できる確率を少しでも高くするためには有効な手段です。

また、待機児童となり育休を延長しているママの場合も、翌年の入園審査で確実に入園できないと退職を余儀なくされることもあるので、一度無認可の保育園に入れて翌年の認可保育園の入園審査に臨むことも大切です。

まとめ

保育園の入園審査の基準となる点数については、加点・減点項目を公表している自治体もあれば、聞けば教えてくれるという自治体もあります。まずはご自身の場合、どのくらいの点数になりそうかを把握しましょう。

そして、待機児童の状況をよく確認し、ご自身の点数では入園が難しそうであれば認可外の保育園の検討を開始するなど、早めの行動が大切です。

実際に待機児童になってしまった場合でも、認可外保育園など選択肢はありますので、落ち着いて行動ができるように情報収集をしっかりとしておきましょう。
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