料理が苦手のママもこれで克服!日々の料理の負担を減らすコツ
合わせ調味料は作り置きが便利
例えば、肉じゃがやぶりの照り焼き、親子丼、魚の煮つけなどの和食の味つけに使う、醤油、みりん、酒をすべて同じ分量で混ぜたたれは、保存容器に入れて冷蔵庫で保存すれば約1カ月は日持ちします。その日の料理や家族の好みに合わせて、砂糖や味噌などの調味料をプラスして簡単にアレンジすることもできますよ。
よく使う合わせ調味料をたくさん作って冷蔵保存しておくと便利です。また、小分けにして冷凍保存すると冷蔵保存より長持ちしますよ。
炊飯器を使ったレシピにチャレンジ
豚の角煮や肉じゃが、カレー、シチュー、大根の煮物、ポトフ、おでん、ロールキャベツなど、炊飯器で簡単に作れる料理は色々とありますよ。ご飯を炊くときに、先ほどご紹介した缶詰を一緒に入れると、おいしい炊き込みご飯を作るのも簡単です。
朝出来上がるように前日の夜に予約し、完成した料理を鍋に移し替えれば、その日のご飯を炊くときにも困りませんよ。
また、出来上がるまで見守らなくても焦がしてしまう心配がないので、その間にほかの家事をしたり、鍋を使ってほかの料理を作ったりもできます。
便利なサービスやグッズを使って負担を減らそう
宅配サービスで悩まずバランスよく
また素材の下処理もほぼ済んでいるので、調理時間が短くて済むのも大きなメリットです。宅配なので少し割高感がありますが、スーパーで余計なものを買ってしまったり、使いきれずに腐らせてしまうことを考えればそう高くはありません。
その日の献立に必要な調味料も一緒に入っているので、新しく買い足す必要もありません。短時間で確実に美味しい料理ができあがるのは嬉しいですよね。自分で調理するので、手抜き感がないのも利点です。
時短グッズを使って作業を効率よく
豆腐カッターやリンゴやキャベツの芯を抜くものなど、一つの用途に特化した道具もあります。しかしいろいろな道具を揃えると、そのぶん洗い物も増えますし収納場所にも困ることに。
自分がどの作業を苦手としているのかを見極めて、調理の効率を上げてくれるものを選びましょう。おすすめなのが「こするだけで野菜の皮が剥けるスポンジ」です。面倒な根菜類の皮むきが、水をつけて軽くこするだけ簡単に終わります。
ほかにも野菜をパスタ状にカットできるベジヌードルカッターなども目先が変わって面白いかもしれません。
レシピサイトでレパートリーを増やそう
作りたい料理名で検索すると、「初心者さんでも安心」「時短でらくらく」など作りやすいレシピがすぐに出てきます。アレンジ方法も合わせて載せている方もいらっしゃるのでとても便利です。
「投稿型」といわれる一般の方々がサイトに投稿するものや、管理栄養士やフードコーディネーターの方が組んだ献立などを載せているものなどさまざまです。自分の生活スタイルにあったレシピサイトを探してみるとよいでしょう。
まとめ
カット野菜や合わせ調味料を利用することは「手抜き」ではありません。作ったものが美味しければやる気も出ますし、レパートリーを増やす意欲にも繋がります。
宅配サービスや時短グッズも、使い方次第でママの大きな味方になってくれます。毎日のことだからこそ、少しの工夫で料理を好きになることができるのではないでしょうか。