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仕事と家庭の両立がしんどいママへ!心と身体の負担を軽くするヒント

仕事と家庭の両立がしんどいママへ!心と身体の負担を軽くするヒント

仕事、育児、家事が重なる生活に疲れを感じているママは多いでしょう。そして、どれも手を抜けないと頑張っているのではないでしょうか。しかし、ふとしたときに「疲れた」と感じてしまうものです。そこで、仕事と家庭の両立に疲れたママに心と身体の負担を軽くするヒントをご紹介します。

仕事と家庭を両立するのがしんどい理由とは

家事や育児といった無償労働も仕事だから

仕事を持つママの中にも正社員、派遣、パート、自営業など様々な種類があるでしょう。仕事の場合は、それに見合った報酬を得ることができるため、つらくても報われたと思える部分がありますね。

ところが、家事や育児に報酬はありません。それでもするべきことはどんどん押し寄せてくるため、報われぬままにこなしているママも多いはずです。そうなると、疲れが溜まりしんどくなる一方でしょう。

また、どの形態の仕事であっても多くのママが、パパよりも家事と育児の負担割合が大きいという結果が出ているようです。パパと同じように仕事をしているのに家事育児の負担割合が大きいと、報酬がない上にママの休息時間がなくなるため、余計に疲れてしまうのも頷けるでしょう。

思うようにいかなくてストレスになっている

ストレスにも多くの要因が存在します。子どもが言うことを聞かない、パパが家事や育児をしない、仕事がうまくいかないなどです。一つくらいならイライラですむかもしれませんが、幾つも重なったり、継続したりすると大きなストレスに変わってしまうでしょう。

また、子どもの病気で欠勤し職場に迷惑を掛けたために気を使うことが続いたり、寝不足で疲れていたりするとストレスが溜まることもあります。このようにストレスの原因はママによって多種多様なため、原因がどこにあるかを見極める必要が出てくるでしょう。

家事や育児でのストレスなら、パパと話し合ってやり方を変えることも必要です。職場が原因なら上司へ相談したり、時短勤務に変更したり、職場を変わったりするのも方法でしょう。

しんどい状況を相談できる人がいない

働くママの多くは家事、育児、仕事のほとんどをひとりで背負っているそうです。そして、そのつらさを理解してくれる人がいない、どこに相談すればよいのか分からない状況に陥っています。これらを相談したり、理解したりしてくれる人が近くにいればまだ救われるのですが、なかなかおらず苦しむママも多いようですよ。

共働きなら経済面では楽と考えられがちですが、その分家庭と仕事の両立による体力的な問題や職場での軋轢による精神的なつらさを抱えていることもあります。また、給料がほとんど保育料に回り経済的に楽ではない家庭も存在するでしょう。

子どもの病気や保育園のお迎え時間の都合で欠勤や勤務時間の制限があることも多く、子育てに理解のない職場では肩身の狭い思いをするようです。

ママが仕事と家庭を両立するためのヒント

家事は家事代行サービスや便利家電に頼って

家事、育児、仕事のうち育児や仕事は自分だけではなんとかしにくいものです。そこで、加減しやすい家事を減らす方向で考えてみましょう。

家事全般の時間を減らしたい場合には、家事代行サービスなどにお願いする方法があります。外注するためお金は掛かりますが、その分ママの時間も空き、綺麗に仕上がるのが嬉しいですね。ただし、家事にこだわりがあったり外注することに抵抗を感じるママには向いていないかもしれません。

家に人を入れることに抵抗があったり、コストが気になったりするママは、ロボット掃除機や食洗機などの便利家電に頼ってみてはいかがでしょうか。掃除機をセットしてから出勤したり、食洗機をセットしてほかの家事をしたりすることで少し余裕ができるでしょう。

家族みんなで協力して家事を分担する

家電に頼るだけでは時間が足りないママには、家族の協力が必要になるでしょう。

ママやパパの中には、家事や育児はママの役目と思い込んでいる人もいます。その思い込みがママを追い詰め、精神的にも肉体的にも傷つける原因になっているようです。

ぜひともパパには家事に協力してもらいましょう。パパ自身がしていると思っている家事で多いのがゴミ出しです。しかし、分別や収集日の確認などゴミ出しの準備はママがしているため、パパに任せられるわけではない場合が多いようです。

各部屋からゴミを集めてくることからゴミを出した後のゴミ箱に袋をセットするまで、すべてをパパの担当と決めて任せたり、子どもにお手伝いしてもらったり、みんなで協力して家事を分担するとよいかもしれません。

職場の中にも自分の味方を作る努力を

出産前は病気といえば自分自身のことですから、休む、休まないは自分次第でした。しかし、子どもはいつ発病するのか予想もつかないため、先に段取りをつけて休むというわけにもいかなくなるのが現状です。

また、保育園のお迎え時間も決まっているため、代わりにお迎えを引き受けてくれる人がいない限り、時間どおりに迎えにいくことになり残業も厳しいでしょう。

上司や同僚に迷惑を掛けて疎まれるのは心苦しいものです。そこで、突然の欠勤や早退、定刻の退勤などを理解してくれる人を職場に作る必要が出てきます。そのためには対応策を自分で練るだけでなく、同じ立場の同僚ママと話をしたり、上司に相談したりして職場環境を変えるように働き掛ける努力も必要となるかもしれませんね。

パパに家事や育児を分担してもらう方法

文句ではなく「自分の状況」を伝えて

「先に帰って来たなら家事をしておいてよ」「せめて自分のことくらいは自分でして」というママと「仕事で疲れているから家ではゆっくりさせてくれ」「どうせやってもやり方が違うって文句言うだろ」と思っているパパとの意識の違いに、お互いのストレスが溜まり喧嘩になったり、関係が冷えたりすることもあるでしょう。

仕事をして家に帰れば疲れているのはパパもママも同じです。しかし、家事の負担がママに偏っているという現状に不満が溜まっているママは多いのではないでしょうか。

そんな状況で喧嘩になると、お互いに興奮してヒートアップしてしまうものです。そこで、文句を言ったり、怒ったりするのではなく冷静に現状を伝え、つらいからこれを担当してほしいと具体的に話してみましょう。
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