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仕事と家庭の両立がしんどいママへ!心と身体の負担を軽くするヒント

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家庭内の家事タスクはパパと共有する

「名もなき家事」とは料理、洗濯、掃除など分かりやすい家事ではなく、それに付随するこまごまとした家事のことをいいます。

例えば、料理は買い物から始まり食器などの後片づけまでが一連の流れです。また、洗濯も洗う、干す、アイロン掛け、畳む、仕舞うまでがセットとなりますね。

ママにとっては普通のことでも、いつも家事をしないパパは料理を作ったら終わり、洗濯機を回して干して終了となり、ママのイライラが募るようです。そこで、これらの家事をすべて見えるようにするのも大切になります。

それには作業を細かく分類し、表やアプリを使って目に見えるようにすると有効です。表を壁に貼ったり、アプリで共有したりすることで必要な家事が明確になりパパにも分かりやすくなりますよ。

家事シェアがテーマのセミナーにパパと参加

家事などの分担をあまり理解してくれないパパやどのように家事をシェアすればよいのか分からないママは、夫婦揃ってセミナーに参加してみてもよいですね。

兵庫県、佐賀県、名古屋市、長野県箕輪町、共働き未来大学ではパパとママが参加できるセミナーを行っています。この中の名古屋市では、定期的に開催しているようですよ。

また、神奈川県などほかの自治体ではママだけを対象にしたものもおこなっています。行き詰まっているなら、ママだけでも参加してはいかがでしょうか。

セミナーやイベントは不定期であることが多いです。「男女共同参画 共働き セミナー」「育児と仕事両立応援セミナー」などと検索したり、居住地の公報を見たりなどして色々な方法で探してみることをおすすめします。

まとめ

共働きのママにとって家事分担率の理想はママ1:パパ1のようです。しかし、現実にはパパ1:ママ9、またはパパ2:ママ8という回答が約4割を占める結果になっています。(2018年 共働き夫婦の家事分担調査)

このように理想と現実に開きがあるため、分担割合を少しでも減らす方向へ考えない限りママの負担は軽減されず、疲弊していくことになるでしょう。

まずは、パパとママが家事や育児についてしっかりと話し合うことから始めましょう。家族の理解と協力が大切です。家事代行などのサービス利用や家電購入なども検討してみてくださいね。
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