離乳食グッズをキレイに収納する方法!使いやすく清潔に保管しよう
赤ちゃんが生後6カ月を過ぎると、離乳食が始まりますね。どんな離乳食を作るか頭を悩ませるママも多いですが、簡単に作れる調理器具や保存容器なども気になるところではないでしょうか。しかし、あれもこれもと購入すると片づけが大変です。そこで、保管しやすい離乳食グッズや収納のコツをご紹介します。
離乳食グッズの保管に適した環境は?
扉のある棚や蓋つきの容器にしまうと衛生的
すり鉢や果汁絞り器、こし網、おろし器などがセットになった離乳食グッズは一つにまとめてしまえるので便利ですね。蓋があるものならばそのまま置いてもよさそうですが、知らないうちにほこりがつくでしょう。
扉つきの棚にしまうだけでもよいですが、タッパーに入れた上に食器棚などにしまえばより衛生的ですね。食器棚にスペースがないなら、ブレッドケースや大き目のタッパーなどを用意して、離乳食グッズやフォーク、スプーン、食器などを収納してもよいでしょう。
もし、食器棚に少しのスペースがあるならストックバックに入れて収納するだけでも違いますよ。
取り出しやすい場所に置いておく
そこで、使いやすいように棚やカウンターの上に蓋つき容器を置きましょう。そうすれば、調理するときも乾いたものをしまうのも楽ですね。食事ごとにタッパーに入たり食器棚にしまったりするのが面倒なママは、寝る前にまとめてしまうようにしてもよいでしょう。
取り出しやすいからと水切り棚にそのまま置いておくのは避けた方がよいかもしれません。なぜなら、キッチンは家族の出入りが激しいためほこりが立ちやすいからです。また、火気や家電製品の近くは熱で変形することもありますから気をつけましょう。
収納するときはしっかりと乾燥させる
洗った食器を置く場所は、風通しがよくほこりが溜まりくいところを選びましょう。ペットを飼っている家庭は特に要注意ですよ。
このほかにも食器や調理器具を消毒したり、スポンジや洗剤を別の物にしたり気を使っているママもいるようです。しかし、月齢が進むとそこまで神経質にならないママも増えてくるようですね。
食器洗い乾燥機を使う家庭もありますね。乾燥までできるので便利だけれど、専用洗剤が気になるママもいるでしょう。中には天然酵母のものや化学成分カットのものもありますので、赤ちゃんにも安心なものを選びましょう。
食器や保存容器などの選び方にもコツがある
長く使える食器や応用のきく保存容器を選ぶ
離乳食に使う食器で多いのはプラスチック製です。特徴は軽くて壊れにくいところですが、変色したり臭いが移ったりします。サイズも小さいため、ある程度の年齢になると使わなくなるでしょう。
陶器は長く使えますが割れやすく、木製は軽く壊れにくいけれど冷蔵庫や電子レンジで使えないという特徴があります。どれがよいかは検討してみましょう。
離乳食を小分け冷凍保存するときによく使われるのが製氷皿ですね。これなら家にあることも多く、のちのちの氷作りでも使えますよ。フリーザバッグや冷凍可能なタッパーも便利でしょう。
重ねて保管できる容器は見た目もすっきり
製氷皿タイプもそれに合った蓋がついており、積み重ねて冷凍保存できますよ。積み重ねられるパックの中には、目盛りつき容器に離乳食を入れ食べるときに電子レンジで温めてそのまま食器代わりに使えるものもあり便利ですよ。
タッパータイプは、様々なサイズが用意されているので使いやすい容量や用途別に揃えてもよいですね。使わないときは、蓋を取って容器だけを重ねるとすっきりコンパクトになり収納場所が狭くてすむでしょう。
また、フリーザーバッグごと保存できるものもあります。フリーザーバッグを容器に入れることで積み重ねて冷凍や冷蔵保存ができる仕組みとなっていますよ。
多機能でもコンパクトに保管できる調理器具
商品によっては、この基本セットにプラスして蒸しプレートやおかゆが作れるもの、だしを作れるものなどがついていますよ。電子レンジ対応のものも多く、離乳食のように少量だけ作る場合はありがたいですね。
どのセットも重ねて一つにまとめてしまえますから、基本調理器具だけにするのか、ほかのものもプラスして作れるものの方が便利そうなのかなど、ママが欲しい機能が入っているものを選ぶようにしましょう。