女の子の七五三はいつやるの?着物の準備やオススメの髪型も紹介
七五三の由来はご存知ですか?ここでは七五三に込められた願いやお祝いする年齢と時期を説明しています。またどれくらい前からどんな準備をしたらよいのかや、どんな衣装を準備するのか、また自分の子どもに似合う髪型と髪飾りはどんなものか、などご紹介していますのでぜひ参考にしてみてください。
目次
- 女の子の七五三は何歳?年齢ごとの意味は?
- 女の子の七五三、3歳でのお祝いの意味
- 女の子の七五三、7歳でのお祝いの意味
- 数え年でするの?満年齢でもOK?
- 七五三の準備はいつごろ?何をすればいい?
- 2~6カ月前に御祈祷の予約、衣装の準備
- 1カ月前までに着付け、ヘア、会食の予約
- 前日までに御祈祷料の準備、着替えの用意
- 女の子の七五三の着物は何を着る?
- 3歳では三つ身の着物に被布
- 7歳は四つ身の着物に帯
- 七五三に着る着物はどうやって準備する?
- お宮参りの初着を3歳の七五三で着る
- ママが七五三で着た着物を使う
- 貸衣装店、フォトスタジオでレンタルする
- 七五三の髪型はどうしたらいい?
- 美容院でセットしてもらう
- 自宅でヘアアレンジする
- 七五三におススメの髪型、髪飾り
- まとめ
女の子の七五三は何歳?年齢ごとの意味は?
女の子の七五三、3歳でのお祝いの意味
その頃は乳幼児の生存率が低く、7歳までは「神の子」と呼ばれていました。昔は男女問わず生まれてから3歳になるまではずっと坊主頭でいたそうです。そうすることで丈夫で健康な髪の毛が生えてくると信じられていたのです。
無事3歳を迎えられると髪の毛を伸ばしはじめることができるようになり、この風習が「髪置きの儀」(かみおきのぎ)と呼ばれ、今では七五三として残っています。
女の子の七五三、7歳でのお祝いの意味
この帯解の儀では子どもを恵方に向かって立たせて、本裁ち(大人と同じ裁ち方)の着物を着せて帯を結ぶそうです。幅の広い帯を締めることで、魂を体の中にしっかりととどめて、引き締めて生活するようにと願いを込めてお祝いするのです。
また丈が足りなくなるくらい成長してほしいという願いで肩揚げと腰上げもします。この儀式で晴れて大人への第一歩を歩みだし、社会に認められるようになるそうです。
数え年でするの?満年齢でもOK?
3歳の数え年ですと、まだ幼すぎて着物が大きすぎてしまい、慣れない着物に子どもがぐずってしまったり、イヤイヤ期真っ最中で写真がうまく撮れなかったり、髪の毛が薄い子は可愛く結えなかったり、などから満年齢で行うほうが安心してお祝いができるという意見もあります。
早生まれの子も時期が早すぎると準備が大変ですね。幼稚園や保育園のお友達に合わせるのもよいと思います。
七五三の準備はいつごろ?何をすればいい?
2~6カ月前に御祈祷の予約、衣装の準備
七五三は11月15日ですが、この前後に行う人がほとんどです。一般的には9月後半から10月中に参拝することが多いみたいですよ。ですので新年度から夏休み頃には日時を調整して予約しておきましょう。人気の日取りや曜日、時間帯は早く予約がうまってしまいます。
衣装についてですが、写真館でレンタルできるところもありますし、早めにネットで購入する人も多いみたいですよ。直前になると予約するのが困難になるのでこちらも早めに決めておくとよいでしょう。
1カ月前までに着付け、ヘア、会食の予約
七五三の会食は必ずしなければいけないものではないと思います。家庭や地域によって様々でしょう。両家の両親を招いて参拝する場合は会食の場を設ける場合が多いので、写真撮影や御祈祷が終わったあとにセッティングしたほうが、衣装を汚してしまう心配が減りますね。
会食は自宅で行ってもよいでしょう。御祈祷から写真撮影、会食がセットになったプランがあるホテルもあります。
前日までに御祈祷料の準備、着替えの用意
初穂料ののし袋は、一般的なご祝儀袋を使いましょう。表書きは御初穂料や御礼と書いて下にはお子さんの名前を記入しましょう。
そして着替えについてですが、会食に行く場合は着替えをしたほうが子どももリラックスできるでしょう。なれない衣装に子どもも疲労がたまります。途中でぐずってしまうこともあるので、いつも履いている慣れた靴も用意しておくのを忘れないようにしましょう。
七五三の基本的な知識を知ろう!衣装の準備から当日の持ち物リスト - teniteo[テニテオ]
「そもそも七五三って何をすればよいのかな?」「写真撮影はどうしたらよいの?」など、初めて迎える七五三には疑問がたくさんあります。七五三の意味や、子どもの衣装について、お参りの仕方、写真撮影のことなど、疑問を解決して、素敵な七五三を迎えましょう。