子育て世代の引っ越し先を選ぶポイント。必要な手続きや孤独の対処法
子育て世代は、転勤やマイホームの購入などで引っ越しをする家族も多いでしょう。しかし、一人暮らしや夫婦だけの引っ越しとは違って、子連れでの引っ越しは家選びや街選びの視点も変わります。そこで今回は、家選びのポイントや、引っ越し準備、さらに引っ越しにより感じる孤独の対処法などをご紹介していきます。
子連れで引っ越しするときのポイントとは?
住む家についてはこんなところをチェック!
- マンションなど集合住宅の場合、音がどれくらい響くか。壁は薄くないか。階下に人が住んでいるか。
- 一戸建ての場合、隣家との距離が近くて音が響かないか。
- 駐車場・駐輪場・ベビーカーなどを置くスペースはあるか。
- 床は掃除しやすいフローリングか。(絨毯だとハウスダストなどアレルギーの心配もある)
- 浴室、脱衣所はある程度広さがあるか。
- 将来子ども部屋として使えるだけの部屋数があるか。
- 洗濯動線はどうか。
- 収納は多いか。
- キッチンから部屋が見渡せるか。
街についても知りたい!チェックポイント
- 自治体の育児サポートや助成金などは充実しているか。
- 公園や児童館、図書館など公共施設は近くにあるか。
- 小児科や皮膚科、耳鼻科など子どもがよく受診する医療機関は近くにあるか。
- 車通りが激しくないか。道が狭くて危なくないか。
- コンビニやスーパーが徒歩圏内にあるか。
- パパママが共働きの場合、待機児童の状況。
- 幼稚園、保育園は近くにあるか。
- 小学校・中学校の校区(地元で人気の小・中学校もある)
- 付近の治安は良いか。
準備や当日、スムーズに進めるポイントは?
衣類などは、普段から収納ボックスに入っていれば、目印だけつけてそのまま運んでもらえます。引っ越しでは「荷造り」だけでなく「荷解き」も大変な作業です。初めから収納ボックスが使われていれば、荷解きの手間が大幅に省けるでしょう。
また、子どもが小さい場合、引っ越し作業でバタバタしているときにケガをしたり邪魔をしたりと落ち着きません。荷造りや荷解きで時間がかかりそうなときは、子どもを親戚や託児所などに預けて、一気に終わらせてしまうのがおすすめです。
子連れの引っ越しで必要な手続きを知ろう
子連れ引っ越しに必要な手続き一覧とは?
【役所で必要な手続き】
- 転出・転入届
- マイナンバー
- 児童手当
- 児童手当
- 乳幼児医療助成金
- 乳幼児の定期予防接種
- 定期健康診断
- 保険や銀行などの住所変更
- 保育園や幼稚園の転園、入園届