セスキでおもちゃをキレイにしよう!便利な使い方や清掃のコツ
セスキ炭酸ソーダをご存知でしょうか。使ったことはなくても聞いたことはあるというママもいますよね。セスキ炭酸ソーダは様々な掃除に使える万能アイテムです。おもちゃの掃除にも使えるので、試してみてはいかがでしょうか。ここでは、使えるおもちゃやセスキ炭酸ソーダの使い方をご紹介します。
おもちゃはキレイにしたいが方法が異なる
おもちゃはなるべくキレイに保ちたい
おもちゃを触った手を洗わずに、手を口に入れたり、おやつを食べたりもすることを考えると、おもちゃはなるべくキレイに保ちたいですよね。
また、部屋で遊ぶためのおもちゃの汚れも気になりますが、お風呂で遊ぶためのおもちゃも気にしましょう。シャワーで流してキレイになっているように見えても、触るとヌメヌメしていることがあります。お風呂は湿気の多い場所なので、こまめに掃除する必要がありそうです。
でも素材別のお手入れ方法は面倒
たとえば、プラスチックのおもちゃの場合は、中性洗剤を染み込ませた食器用スポンジで擦ったり、中性洗剤を薄めたバケツの中に入れてかき回しながら洗うと汚れを落とすことができます。ぬいぐるみの場合は、洗濯洗剤や石けんを使って汚れを落とすママが多いかもしれませんね。
一つ一つのお手入れ方法を見ると、それほど時間のかからない作業ですが、分別してからお手入れすると時間がかかってしまいます。子どもが散らかした部屋を片づけるだけでも大変なので、できることなら一気に全部洗ってしまいたいですね。
セスキなら多くの素材に対応して使いやすい
重曹と同じアルカリ性ですが、重曹よりも水に溶けやすいという特徴があります。軽く拭き取れば重曹のようにザラザラした感じが残らないので、服や取っ手についた皮脂汚れ、おもちゃについた手垢汚れ、食べ物の汚れなど、家中の掃除に重宝しますよ。
おもちゃにつく汚れは皮脂や手垢がほとんどですよね。セスキを活用すれば、洗剤や石けんなど、素材に合わせた掃除アイテムを準備する必要がないので使いやすいでしょう。
セスキ炭酸ソーダでおもちゃを清潔にしよう
まずは万能で使えるセスキ水を作ろう
【準備するもの】
・セスキ炭酸ソーダ
・水500ml
・バケツ
【作り方】
1.バケツにセスキ炭酸ソーダと水を入れてしっかり混ぜます。
2.使い方に合わせて容器に移し替えます。
セスキ炭酸ソーダの分量は、水100mlに対して1gを目安にするとよいでしょう。水500mlで作る場合は、小さじ1程度なので量りやすいですよ。水に対するセスキ炭酸ソーダの分量が多いほど汚れが落ちやすくなります。汚れに合わせて調節してくださいね。
作ったセスキ水はキッチンや脱衣所、リビングなど、何カ所かに置いておくとよいでしょう。
セスキ水をスプレーして拭き取ればOK
小さいおもちゃはいくつか並べて一気にスプレーするとまとめてキレイにできますよ。拭き取るときはタオルやふきんでもよいですが、キッチンペーパーを使うのもおすすめです。キッチンペーパーは意外と丈夫なので、すぐに破れることはありません。また、拭いたあとは捨てられるので後片づけもあっという間にできますよ。
子育て中の家庭はゲームのコントローラーがあることも多いですよね。コントローラーも手垢がたくさんついています。直接スプレーするのではなく、布にセスキ水をスプレーして拭き取るとよいでしょう。細かいところは綿棒で拭き取ると掃除しやすいですよ。
アルミや木のおもちゃには使わないよう注意
アルミの場合は、拭いた直後は一瞬キレイになったように見えることもありますが、時間が経つと黒く変色します。アルミで作られたおもちゃや部分的にアルミが使われているおもちゃをお手入れするときは気をつけてくださいね。
木の場合は、すぐに変色してシミになります。ほかにも、セスキはフローリングに使うとワックスが剥がれますので、フローリングの上でセスキ炭酸ソーダを使ったおもちゃのお手入れをしないようにしましょう。
セスキ炭酸ソーダは洗剤に比べて洗浄力は強くないですが、肌荒れする場合がありますので手袋をつけて使うほうが安心です。