就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン

就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン[teniteo]

赤ちゃんのストローはいつから?ストロー飲みの効果と注意点

赤ちゃんのストローはいつから?ストロー飲みの効果と注意点

お出かけのときに、赤ちゃんがストローを使えるようになっていると、ママやパパはとても助かりますよね。ぐずりの回数も減らすことができるかもしれません。でも、ストローを使えるようになるのは、いつごろからなのでしょうか?ストローを使うときのメリット・デメリットは?赤ちゃんとストローについてご紹介します。

赤ちゃんがストローで飲めるのはいつから?

ストローの練習を始めるのは6カ月ごろから

赤ちゃんがストローを使えるようになると、育児の手間がぐっと減ります。赤ちゃんにとっても、自分のペースで飲めるので、親子どちらにもメリットがありますね。では、赤ちゃんがストローで飲みものが飲めるようになるのは、いつごろからでしょうか?

個人差はありますが、ストローを使う練習を始めるのは、早くて6カ月ごろからです。一般的には、離乳食を始める8カ月ごろが、最も多いようですね。

練習には3~4カ月かかります。すぐに使えるようになる赤ちゃんもいますが、ほとんどの場合、しっかり練習をする必要がありそうですね。

練習を始めるタイミングは、パパやママのタイミングでよいかと思いますが、あまり急かさず、ゆっくり練習させるのが重要のようです。

本能の吸う動きとは違うので練習が必要

練習すればすぐにストローが使えるようになるわけではないようですね。それは「生まれながらに身につけている本能の動きとは違うから」だといわれています。

赤ちゃんが初めてストローをくわえると、噛んでしまったり、息が続かなかったりで、最初はうまくいかないことが多いです。初めての体験で、赤ちゃんも戸惑っているのでしょう。

ストローの吸い方は、母乳を飲むときの吸い方とまったく違うそうです。時間をかけて、何度も繰り返して練習する必要がありますね。初めはむせかえっていた赤ちゃんも、練習するうちに、だんだんと上手になっていきますよ。

練習がうまくいかないときには「ストローマグ」や「スパウトマグ」などのお助けグッズを活用してみるのもよいでしょう。

赤ちゃんの成長に合わせて焦らずに

大事な赤ちゃんの肌を守る!ママメディア限定スペシャルセット

PR

夏の汗や冬の乾燥など、子どもの肌トラブルに悩んでいるママたちも多くいるかと思います。そんなママたちの悩みを軽減させてくれるシリーズ累計販売本数70万本を達成した商品「アトピッグ」と「敏感肌用石鹸ホイップソープ」のセットを限定で販売開始!

練習がうまくいかなくても、焦りは禁物です。赤ちゃんの成長のスピードは、ひとりひとり違います。ほかの子と比べる必要はありませんよ。

成長のスピードには、ちゃんと理由があります。体や脳が「これくらいの速さで育つのが丁度よい」と判断しているということなので、周りが急かすと、あまりよい影響がありません。

焦らず、気長につき合っていきましょう。パパやママが近くで困った顔をしていたら、赤ちゃんは、ますますうまくできなくなってしまいますよ。

昨日までうまくできなかったのに、今日突然できるようになることもあります。離乳食が進むうちに、口や舌の使い方が上手になっていくのですね。赤ちゃんの成長は、大人の予想外であることが多いです。

赤ちゃんがストローで飲めると便利なこと

食後は飲みものですすいで虫歯の予防効果

赤ちゃんがストローを使えるようになると、パパやママが楽になるということもありますが、赤ちゃんにとってもよいことがたくさんありますよ。その一つに、虫歯の予防効果があります。

ストローを使う時期は、ほとんどの場合、離乳食を食べている時期ですね。このころ、前歯が生えてくる子もいますが、まだ歯磨きはできませんので、飲みもので口をすすぐことになります。

食後にストローで飲みものを与えると、口の中に残った食べかすや、虫歯のもとになるものを、きれいに洗い流してくれるため、虫歯の予防になりますね。

「まだ歯が生えていないから…」と安心はできません。生えてくる前から虫歯になっていることもありますよ。口の中をきれいにする習慣は、早ければ早いほどよいそうです。

離乳食のときや外出先での水分補給が簡単に

ストローが使えるようになると、水分補給が簡単になります。離乳食を食べさせるときや、外出先などで便利になりますね。

離乳食で水分を与えるタイミングは、難しいですよね。まだ口の中に食べものが入っていたり、水が欲しいタイミングではなかったりします。赤ちゃんには赤ちゃんの都合があるでしょう。

その点、ストローが使えると、自分で水分が摂れるようになりますし、飲む量を自分で調節することもできるようになります。

蓋つきのストローマグなら、容器を逆さにしてもこぼれないので、両手が塞がっているときなどには助かりますね。

外出時にはもっと助かります。喉が渇いたときにすぐに飲ませることができますし、市販の赤ちゃん用ストローつき紙パック飲料も買えるようになりますよ。

舌や唇の運動が発声の練習になるという説も

ストローを使うことで「舌や唇の使い方が上手になり、発声の練習になる」という説もありますよ。本当でしょうか?

確かに、声を出すためには、舌や唇の動きが重要なのはよく理解できます。英語の発音で、舌や唇の使い方を細かく教えられたのを思い出しますね。

舌や唇も筋肉で動くので、鍛えれば鍛えるほどうまく動くようになります。ストローを吸うためには、空気が入らないように口の中を完全密封しながら、舌や唇でたくさんの複雑な動きを同時にこなしていくため、かなり高度な動きをしていることになります。

そう考えると、ストローを使うことで舌や唇がうまく使えるようになり「言葉を話すための発声の練習になっている」ということは、あるかもしれませんね。
37 件

関連記事

この記事のキーワード



人気のキーワード

  • テニ-とテーオ
  • teniteoBRAND