2歳児の爪の切り方を知ろう!トラブルを防ぐ方法と嫌がる子の対処法
爪切りを嫌がるときは無理しない
爪切りを嫌がる理由はあるのかな
2歳になると、指先などの感覚が鍛えられ、敏感に感じ取ることができるようになります。「爪を切る感覚が好きになれない」なんてこともあるかもしれません。さらに2歳児の記憶力は、思っている以上によいものです。過去に一度でも痛い思いをした場合、その経験から嫌がっていることも考えられます。
しかしどんなに親が説明しても、まだ2歳児。ものごとを理解したり、判断したりするには幼いため、「イヤ」という気持ちが先立ってしまうのですね。
怖がらずに、怖がらせずに
子どもが爪切りを嫌がるときは、怒ってさらに怖がらせることはやめましょう。ぬいぐるみを使っておままごとの爪切りをしてみたり、爪切りに好きなキャラクターシールを貼って可愛くしてみたり、歌を歌いながら爪を切るのもよいですよ。少しでも怖がらない工夫をしてみましょう。
そして、切り終わったら、思いっきり褒めてあげくださいね。「きれいになったね」「すっきりしたね」といったプラスの言葉をかけることも大切です。
寝ている間にそっとお手入れも
おすすめは、お昼寝のときです。室内が明るいので、爪がよく見え、電気の眩しさで起きてしまうこともないですよ。
寝てすぐは眠りが浅いので、寝入って20分ぐらいしてから切るようにしましょう。切った爪が落ちていると、寝ているときに肌に刺さることがありますので、きちんと取り除くようにしてくださいね。
まとめ
爪切りは衛生上必要なことです。きれいな爪でいることを、子どもに習慣として身につけてほしいですよね。そのためにも無理強いはやめましょう。今は爪切りを嫌がってスムーズに切れなくても、多くが一時的なものです。「今だけはしょうがない」と割り切ることも一つの案ですよ。子どもにも親にも負担にならない方法を、見つけていきましょう。