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乳児がのけぞる理由が知りたい!原因と対策、病気との関係について

乳児がのけぞる理由が知りたい!原因と対策、病気との関係について

乳児がのけぞるのは病気のサイン?

発達の遅れや特定の行動が現れる「自閉症」

一番身近な存在であるママやパパが抱っこしても、嫌がって繰り返しのけぞるようなら、自閉症が疑われることがあります。

自閉症の症状の一つに、感覚が過敏というものがあります。抱っこされる感覚がきつく不快に感じ、抱っこから逃げるためにのけぞると考えられています。

また自閉症はこだわりが強いのも特徴的な症状で、のけぞりの場合も、のけぞりの動きにこだわり、不快などの理由もなくのけぞりを続ける赤ちゃんもいます。

ただし、あくまでものけぞりが自閉症の特徴の一つというだけで、自閉症と決まったわけではありません。

自閉症が気になるなら、赤ちゃんと視線があわない、ママが話しかけても反応がないなど、ほかの自閉症の症状がないか観察し、気になる場合は医師に相談しましょう。

乳児期の確定診断は難しい「脳性麻痺」

次のようなのけぞりが見られる場合は、脳性麻痺が疑われます。

・眠っているときものけぞりが見られる
・のけぞったときに、首や肩、腰などが不自然に曲がっていたり、ねじれていたりする

気にかけて欲しいポイントは、自分の意思でのけぞっていないようなときです。寝ているときに突然のけぞったり、自分の意思で動いているとは思えないような不自然な体勢でのけぞったりする場合は注意が必要です。

脳性麻痺は18カ月くらいまでは判断しづらく、のけぞりがあるからといって、心配し過ぎる必要はありません。

しかし、首がなかなかすわらない、体がぐにゃぐにゃしている、または全身が緊張しているなどの脳性麻痺のほかの症状があれば、医師に相談したほうがよいかもしれません。

不安なら1人で抱え込まずに相談しよう

のけぞりは発達の上でおこる動作の一つとも考えられています。おむつ替えのときなどに、抱っこしていて欲しいのに寝かされたのがいやで、のけぞって反発することは自然なことといえるでしょう。

しかし、のけぞりがあると自閉症や脳性麻痺の可能性があるということを聞いてしまうと、不安になるかもしれませんが、ほかに気になる症状がなければ、あまり心配しないようにしてください。

不安が大きいようなら、健診のときやかかりつけの小児科の医師に相談しましょう。先入観を持って赤ちゃんを観察してしまうと、ささいなことでもほかの自閉症や脳性麻痺の症状に当てはまるような気がしてくる場合があります。

パパにも相談し、冷静な目で赤ちゃんを見てもらうのもよいですね。

まとめ

いかがでしたか。乳児ののけぞりはよくあることで、赤ちゃんによって色々な理由があることがお分かりいただけたのではないでしょうか。

赤ちゃんの中には強い力でのけぞる子もいて、抱っこをしているときなどには困ってしまうこともあるでしょう。しかし、ほとんどは1歳までに自然に治まってきます。

自閉症などが心配なママもいるかと思いますが、1人で抱え込んで悩んだりせず、周りや医師に相談し、気持ちをゆったり持つように心がけてくださいね。

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