子どもの集団遊びの大切さを知ろう!屋内や屋外で楽しい遊びを紹介
屋外で楽しめる子どもの集団遊び
昔から親しまれているカゴメカゴメ
「カゴメカゴメ」の歌を歌いながら、鬼役の1人が目をつぶって座り、その周りをみんなで輪になって回ります。歌が終わると同時にその場にしゃがみ、鬼は真後ろに座っている人を当てる、という遊びです。
とても単純なルールなので小さな子どもでも分かりやすいため、年齢がバラバラでも楽しむことができますね。
少人数でも十分楽しめますが、人数が多くなればなるほど難しくなります。そういうときは、後ろの人が声を出したり、周りの人が特徴をいったり、という具合にヒントを出しても楽しめますね。独特なメロディと雰囲気が癖になる遊びです。
子どもに人気のかくれんぼ
定番のルールは、鬼1人が30まで数えその間にほかの人は隠れます。このとき、鬼はほかの人が隠れているところを見ないように、木などにもたれて目を伏せます。
数を数え終わったら「もういいかい?」と声を掛けます。「まだだよ」と返ってきたらもう一度数を数え、「もういいよ」と返ってきたら探し始めます。
全員探すことができたら鬼の勝ちで、最初に見つけられた人が鬼になります。とてもシンプルな遊びですが、適度な緊張感が脳の発達に役立ちます。
「かくれんぼ」に飽きてきたら、鬼ごっこのように逃げることのできる「かくれおに」をやっても楽しいですね。
ハラハラドキドキする缶けり
まず、地面に描いた円に缶を置き鬼以外の人ができるだけ遠くに蹴ります。鬼は蹴られた缶を円の中に戻し、その間に鬼以外の人は隠れます。
鬼は缶を円に戻したらみんなを探し、見つけたら「○○君、見つけた!」といいながら、円の中に無事に戻って缶を踏むことができれば捕獲成功。捕獲された人は円の内側に待機します。
鬼以外の人は鬼に捕まらないように缶を蹴り飛ばしにいきましょう。缶を蹴ることができれば捕獲された仲間を開放することができますよ。
合図を送りながらチームワークを高め、ドキドキ気分を共有しあうことができますね。
まとめ
子どもは集団遊びで活発に動くことによって体力を向上させ、一人遊びでは得ることのできないコミュニケーション能力を高めます。また、感情をコントロールする力も自然と身についていくため、情緒も安定してきます。
子どもが大きくなってくると、遊んでばかりでは不安に感じることもあるかもしれません。ですが、子どもにとって多くのメリットがあるので、ぜひ集団遊びを取り入れてみてくださいね。