非常食に賞味期限はあるの?非常食の上手な備蓄方法を知ろう
ローリングストック向きの食品について
そうなると「数カ月から1年程度と長め」の食品が安心ですよね。では、どんな食品がローリングストックに向いているのかをご紹介します。
レトルトのご飯・おかゆはもちろん、水だけで作れるホットケーキミックス、乾麺なども立派な非常食です。そこにサバ缶やツナ缶といったおかずになる缶詰や、ご飯やパスタにかけるだけで一品が完成するパウチのレトルト食品などがあればよいでしょう。
意外ですが、じゃがいもや玉ねぎ、かぼちゃ(カットしていないもの)など常温で比較的長期の保管が可能な野菜も、ローリングストック向きの食品といえます。
一緒に保管したい役立つ調理器具
まず第一に考えなければならないのが「節水」です。人は水がないと生きていけないので、飲料水を確保するため生活用水はできる限り節約するのが望ましいですね。
食事の際の節水に役立つのが、ポリ袋やラップ、紙皿といった日用雑貨となります。食材の洗浄はポリ袋に少量の水を入れてもみ洗う、食器にラップを巻く・紙皿を使用することで食器を洗う水を節約できます。
また、用意しておきたい調理器具として、ガスコンロ・ボンベ、蓋つきのフライパンが挙げられます。フライパン用のホイルなどがあれば、洗いものを減らすことができるので、なおよいですね。
まとめ
今回ご紹介した非常食の知識や、ローリングストックによる非常食の管理は、非常時には必須となります。日常的に非常食を活用することで、スムーズに食事の準備をすることができ、いざというときに焦らず済みます。
普段から防災意識をもって、少しずつでも備えをしていけるとよいですね。