ママ友との見栄の張り合い対処法。子どもへの影響についても考えよう
ママ友は子どもを通して仲良くなり、困ったときに助け合える仲になれるとよいですよね。しかし、中にはいつも自分の話ばかりする、自慢話をするなど、見栄っ張りな方もいるので付き合い方に困るときもあるでしょう。ここでは、見栄を張るタイプのママ友の特徴や、どのように付き合っていけばよいのかなどをご紹介します。
見栄を張るママ友の特徴を知ろう
人によく思われたいという意識が強い
誰だって「あのママはすごい」「できるママは違う」と、人によく思われたいと意識してしまい、見栄を張った発言をすることもありますよね。人によく思ってほしい、できるママだと思ってほしいという気持ちが強いママほど、見栄を張った発言をしてしまうことが多いでしょう。
見栄を張らなくてもママ友関係は良好に保てるはずなのに、自分をよく見せたい気持ちが強いと相手よりできるママでありたいと思ってしまうのですね。
オーバーに話してしまう癖がある
ママ友とパパや子どもの話をしているときに調子に乗って、オーバーに話してしまうときもあるかもしれませんね。たまになら問題ないですが、いつもオーバーに話をしていると聞いているほうは「また大げさな話が始まった」「この人の話は聞き流したほうがいいな」など、しっかり話に耳を傾けてくれなくなる可能性があるので注意が必要です。
逆に聞く側として、話を盛るタイプのママ友と上手に付き合うには「それ嘘じゃないの?」と問い詰めるのではなく、半分くらいは聞き流しておくとよいでしょう。
自分の話ばかりで人の話を聞くのが苦手
見栄を張る人は他人の成功体験、幸せな話などを聞くのが苦手のようです。自分の話を聞いてもらって「すごいね」「いいなぁ」と羨ましがってほしいため、人が話をしているときでも「私もそういう経験があって…」「それ私も。この前なんて…」など、途中で割り込んで自分が話し始める方もいますよ。
見栄っ張りな方との付き合いは、なかなか大変な面が多いかもしれませんね。
見栄を張るママ友との付き合い方
その人の個性として受け入れる
見栄を張るタイプの人とうまく付き合いを続けるには、見栄を張るところもそのママの個性として受け入れてみてはいかがでしょうか。例えば、ブランド品ばかりを身に着けている、お金に余裕がある自慢話ばかりをする、子どもの食にこだわっているなど、見栄を張っていることを個性として受け入れてみましょう。
個性として受け入れると「こういう人も面白いな」「人によく思われたいのが理由でも頑張っているんだな」などと、付き合いが楽になりますよ。
話はさらっと聞き流す
見栄を張るタイプの人は「すごい」「さすがだね」と褒めてほしいので、いつもさらっと受け流していると「この人に話してもつまらない」「全然感動してくれない」と感じオーバーに話すことも減る可能性があります。
さらっと聞き流していると「それは違うでしょう」と聞くほうもイライラしなくて済むため、うまく付き合い続けられそうですね。
距離を取り関わらないようにする
無理に付き合いを続けていると、ほかのママ友との付き合いに影響を及ぼす可能性もあります。付き合いに限界を感じた場合は送り迎えの時間をずらすなどして、自然と距離を取り関わらないように工夫してみてくださいね。
ママ友とは、無理をして付き合うものではありません。無理をしてストレスを感じるのであれば、距離を取ることも大切なのです。
ママが見栄を張ることは子どもに影響する?
見栄を張ることで子どもが気を使う
「うちの子はなんでも自分でできるの」「泣いて親を困らすこともないし楽だわ」など、ほかのママ友にこのような自慢話ばかりをしていると、聞いている子どもは「ママに甘えたらダメなんだ」「泣くとママが困るんだ」と受け止めます。
ママに甘えたいときや泣きたいときがあっても、ママを困らせまいと子どもなりに気を使って行動を取るので、本当の気持ちを我慢してしまうでしょう。子どもが自由にママに甘えられる環境をつくることが大切ですよ。